アジアの星物語―東アジア・太平洋地域の星と宇宙の神話・伝説

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  • サイズ A5判/ページ数 331p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860500726
  • NDC分類 164.2
  • Cコード C0044

内容説明

長く愛され人気があり、重要と思われる神話・伝説を、国や地域ごとに紹介。アジアの諸地域・諸民族の星や天体についての考え方、伝統的な文化・生活を、読みとれるでしょう。宇宙の創造に始まって、太陽、月、日食月食、星座や天の川まで、天体ごとの神話・伝説を収録。太陽や月の起源など、アジアにおける文化の大きな流れも見えてくるでしょう。神話・伝説の背景をもっと詳しく知りたい読者のために、アジア地域の神話・伝説の背景となる宇宙観や天文学をまとめて解説しています。

目次

1 人々に愛された星と宇宙の神話・伝説(モンゴルの神話・伝説;中国の神話・伝説;韓国の神話・伝説 ほか)
2 太陽、月、星、宇宙と人々(宇宙創成の神話・伝説;太陽と月の神話・伝説;惑星の神話・伝説 ほか)
解説 古代アジアの宇宙観と天文学―神話・伝説の背景をもっと詳しく知りたい読者のために(古代インドの宇宙観と天文学;古代中国の宇宙観と天文学;太平洋諸島地域の宇宙観と天文学 ほか)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koning

13
東アジアと西太平洋からインドまでの界隈から星にまつわる神話や民話、言い伝え等を集めた本。全篇カラーイラストいりで学校やプラネタリウムなんかでじゃんじゃん使って欲しいということらしい。一般に星の物語というとギリシア神話に偏るんだけど、それぞれの地域にそれぞれ独自に発達した物語があるのは当然で(そしてそれぞれに影響を与え合っている)そういった繋がりも含めて眺めることができる。ただ、細かいところでポリティカルコレクトじゃねぇだろ的な記述があるのはまぁこういう国際委員会的なグループでの仕事だと仕方ないんだろねぇ2014/05/01

ねね

9
アジア各国の星に纏わる物語を集めた本。アジアらしく、物語にオチが無かったり、不条理な話もあったりして面白い(^^ゞただ日本の項を見ると、七夕話以外は全然馴染みの無い話(アイヌや沖縄)で、そう思うと他国の話も、どこまで有名な話を集めてるのかな…?と疑問に思ったりも。挿し絵はその国の画家さんに頼んだそうですが、どれも素人さん(以下?)レベル(汗)。国ごとの特徴めいたモノも感じられ、全体的によかったかな。冗長な感もあるけど。インドの神話とか、さすがだなー!って感じの宇宙論。他国と一線を画してます2014/09/14

N.Y.

2
またじっくり読みたいな。日蝕の話は講演で使わせて頂きましたです。2014/07/08

捺原佐屋

1
アジアを扱った書籍は珍しいので読みました。源流は中国インドなんですね。日本もあります。2017/11/02

鵜鷺乃鈴芽

0
幅広いアジアの星物語が掲載されています。土地は違うのに、どことなく似ている伝説に痺れます。2017/06/11

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