出版社内容情報
ニューロンおよび神経系をモデル化する方法について、神経科学とコンピュータ科学両方を専門に持たない広汎な読者にも理解できるように解説する。
脳が持つ神秘的な働きを科学的に理解したい読者に大いなる啓発を与える。
【原著者】
William W. Lytton(ニューヨーク州立大学助教授)
【翻訳】
廣瀬千秋(東京工業大学名誉教授)
翻訳にあたって
前書き
緒言
謝辞
1. 序章
1.1
感想・レビュー
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U-tan
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神経科学で大雑把に,物理的システム・多体系としての神経系の挙動をミクロな電子光子原子核の力学から低分子,高分子・分子機械・微細構造,細胞,回路・行動までを演繹的に理解する方向と計算機械としての神経系の挙動に着目して機能発現に必要な情報的・物理的な機構を帰納的に推定する方向と両方向の理論的な取扱いと,種々の水準で実験的または技術的取扱いと,世界中で多様な研究がある.本書は生物の学生の計算論的神経科学入門か情報系の学生が神経科学について生もの wet のことにふれながら学び始めに読むようなよい本かも.2014/11/22
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