内容説明
地方史を調べ、聞き、書き、発表する方法は?炭鉱・鉄道・古地図・女性・先住民族・空襲・武四郎・児童文学・方言・写真など、数々のテーマに取り組む在野研究者・作家・学芸員・大学教員ら25人が明かす。
目次
第1部 地方史調査と私(寿都空襲を追う;北海道空襲犠牲者名簿を作る;寿都の50の話をまとめる;人生を聞いて書く;寿都の歴史写真集を作る;気象資料からみる歴史;自費出版して売れるのか)
第2部 地方史を調べる人たち(雄別炭礦の歴史を記録する―三沢悟さん;別海町の拓殖産婆と開拓保健婦を追う―清水節子さん・小泉久美子さん;中標津発展のいしずえ 伝成館を保存運営―飯島実さん ほか)
第3部 資料を調べる(裏付けをとる;図書館を使う;新聞を調べる ほか)
著者等紹介
山本竜也[ヤマモトタツヤ]
1976年(昭和51)大阪府生まれ。大阪大学理学部物理学科卒、北海道大学大学院地球環境科学研究科修士課程修了(雪氷学)。2003年(平成15)に気象庁に入庁後、東北・北海道各地を移り住む。仕事のかたわら、地方史や個人史を題材に文章を書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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