となりのヘルベチカ―マンガでわかる欧文フォントの世界

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となりのヘルベチカ―マンガでわかる欧文フォントの世界

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784845918218
  • NDC分類 727.8
  • Cコード C0070

内容説明

映画にもなった超有名書体ヘルベチカ、宇宙に行ったフーツラ、英国紳士のギル・サン、世界のOSシェア9割!?のインパクト。個性豊かな欧文フォントたちがまさかの擬人化!25種類のフォントたちの特徴や、成り立ち、使用例など役立つ豆知識が満載!!

目次

1 サンセリフ体(Helvetica(ヘルベチカ)高い汎用性を持つ書体の王様
Futura(フーツラ)機能美を追求した幾何学的造形
Gill Sans(ギル・サン)伝統的造形と現代性の融合 ほか)
2 ローマン体(Caslon(キャズロン)代表的なオールド・ローマン
Garamond(ギャラモン)エレガントなオールド・ローマン
Times New Roman(タイムズ・ニュー・ローマン)可読性の高い本文用書体 ほか)
3 その他の書体―スクリプト体/ディスプレイ体/ブラックレター体(スクリプト体;ディスプレイ体;ブラックレター体)

著者等紹介

芦谷國一[アシヤクニイチ]
漫画家。1994年広島県生まれ。2018年に徳間書店刊コミックゼノンにて発表した『天国庁絶滅課要請係』をはじめ、擬人化を取り入れた漫画を多く手がけている

山本政幸[ヤマモトマサユキ]
岐阜大学准教授。1967年愛知県生まれ。専門は視覚伝達デザインとタイポグラフィ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

67
セリフとサンセリフの違いぐらいしか知らないけれどこれを見て欧文フォントの面白さが理解できた。部位名称はアセンダーやディセンダー、ベースラインなどカリグラフィと同じで、用語の説明は親切で分かりやすく、書体解説や使用例が示されているのが良い。特に気になった書体はバウハウス風幾何学的美しさがあるフーツラ、モダンで優美な印象のディド、大型高速船『ノルマンディー』のポスターで有名なカッサンドルが作ったペイニョ、写本書体を元にしたブラックレターと選び出したらきりがないフォント好きな人のための本!2020/12/31

ミライ

39
フォントを擬人化して世界の『欧文フォント』を紹介した漫画+フォント解説。おなじみのArial(アリアル)から、ファッション誌などに使われているGotham(ゴッサム)、タイタニックやハムナプトラ等の映画に使われているTRAJAN(トレイジャン)などなど、フォントが使われている製品やメーカーなどと交えて紹介されているので、わかりやすかった。それぞれのフォントに深い歴史があり奥深い世界だなと思った。2020/10/18

なつ

33
この本では25の欧文フォントが、それぞれの特徴を基に擬人化されています。擬人化は親しみが沸きやすくなるのでよい手法だと思います。内容も4コマ漫画で文章よりだいぶ取っつきやすいですね。英文に使う書体はあまり意識してなかったので新鮮。一見そっくりな書体だけど生まれた時代や使われ方は全く違うなど新たな発見がありました。身近な場所で発見すると嬉しくなりそう。OptimaさんとGaramondちゃん好きだな。2020/06/17

きいち

32
京都一乗寺の恵文社で平積みになっていて思わず購入。すごい楽しい。◇欧文フォントの数々が擬人化され、その性格が描写されていくのがとてもわかりやすく、デザインの際使ってきた書体たち(フーツラ、ヘルベチカ、フランクリンにボドニーは変わらず好き)、読み方だって知らないままにしていたことが次々と氷解してとにかく小気味いいのだ。自分の抱いていた印象とのズレ(フルティガーとかコミックサンとか)までも楽しいのだ。◇和文書体バージョンも作ってほしいな…2019/11/12

Tenouji

24
これも書店で見つけて、思わず買ってしまった本。非常に面白かった。小さなころからレタリングが好きで、コンピュータの世界でも、実は切り離せないフォントの話し。歴史的な内容や、どんな目的、有名企業で使われてる、とかにも言及されていて、いやぁ~、面白い。フォントって、ある意味、「デザイン」が考えなければならないこと、の全てが含まれているような気もするなぁ。2019/11/03

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