目次
第1章 序論
第2章 基本ロータの不釣合いによる定常曲げ振動
第3章 基本ロータの危険速度通過時の振動
第4章 ロータ形状が曲げ振動に及ぼす影響
第5章 ばねとダンパで支持した一様断面軸の曲げ振動
第6章 有限要素法を用いたロータ・軸受系の振動解析
第7章 すべり軸受で支持したロータの振動特性
第8章 転がり軸受の振動
第9章 歯車を含む回転軸系のねじり振動
第10章 すきまや摩擦に起因する回転機械の振動
著者等紹介
矢鍋重夫[ヤナベシゲオ]
工学博士(1973年取得)。1944年生まれ。1970年東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。1973年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了、東京工業大学工学部助手。1980年長岡技術科学大学工学部助教授、回転機械の振動に関する研究。1990年同教授、回転機械の振動・柔軟媒体ハンドリングの研究。2010年長岡技術科学大学定年退職、名誉教授。現在はこれまでの研究のまとめとウェブの巻き取りなど柔軟媒体ハンドリングに関するコンピュータシミュレーションを行っている
太田浩之[オオタヒロユキ]
工学博士(1991年取得)。1963年生まれ。1988年長岡技術科学大学大学院理工学研究科修士課程修了。1991年長岡技術科学大学大学院理工学研究科博士後期課程修了、長岡技術科学大学工学部助手。1996年長岡技術科学大学工学部助教授。2006年ダルムシュタット工科大学客員教授。2012年長岡技術科学大学工学部教授。2015年長岡技術科学大学大学院理工学研究科教授。回転用転がり軸受やリニア軸受などの転がり機械要素のダイナミックスとトライボロジーの研究を行っている
田浦裕生[タウラヒロオ]
博士(工学)(2003年取得)。1972年生まれ。1997年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。2001年東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学、長岡技術科学大学工学部助手。2007年長岡技術科学大学工学部助教。2012年長岡技術科学大学工学部准教授。2015年長岡技術科学大学大学院理工学研究科准教授。現在、ジャーナル軸受の潤滑特性、動特性、安定性に関する研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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