目次
第１部 基本モデル（フェーズフィールド法とは？；基本モデルとモデル化の流れ；界面異方性のモデル化と平衡形）
第２部 凝固（純物質の凝固とデンドライト；２元合金の凝固とデンドライト）
第３部 固相変態（拡散型固相変態；フェーズフィールド微視的弾性論；マルテンサイト変態）
第４部 マルチフェーズフィールド法（マルチフェーズフィールドモデルと粒成長；拡散場を伴うマルチフェーズフィールドモデル）
第５部 応用モデル（ＫＷＣモデルとその応用；フェーズフィールド・クリスタル法）
付録
著者等紹介
高木知弘［タカキトモヒロ］
１９９５年神戸商船大学商船学部商船システム学課程機関学コース卒業。１９９７年神戸商船大学大学院商船学研究科修士課程修了。神戸商船大学商船学部機械電子工学講座助手。２００３年神戸商船大学論文博士（工学）取得。神戸大学海事科学部助手。２００７年神戸大学大学院海事科学研究科助教。京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科機械システム工学部門准教授
山中晃徳［ヤマナカアキノリ］
２００５年神戸大学工学部機械工学科卒業。神戸大学大学院自然科学研究科博士前期課程早期修了。２００７年日本学術振興会特別研究員ＤＣ１。２００８年神戸大学大学院自然科学研究科博士後期課程早期修了博士（工学）取得。日本学術振興会特別研究員ＰＤ。東京工業大学大学院理工学研究科機械制御システム専攻助教（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kumoi
0
フェーズフィールド法の基礎から学べる。数式の導出も丁寧でフォローしやすい。他にもこの分野に関する参考書はあるが、この本から始めるのをおすすめする。2020/01/31
