大人のための動物園ガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784842504773
  • NDC分類 480.76
  • Cコード C1045

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なま

13
★★★★★今まで何しに動物園へ行っていたのか?強大な喪失感に襲われた。入口でのエサやり、イベント情報収集はやっていたつもりだったが、見学する動物を1〜2頭に絞ったり、良い写真を撮る為に写真集見て構図を決めてから行くなんて事前に下調べしてなかったな。また、孔雀は羽の生え変わりが年に一度あるから、羽が生えそろい広げる求愛時期の春〜初夏が見頃等、時期や時間の生態必要だよね。それ以外にも動物園の名付けは福沢諭吉、盲目の写真家との交流コラム、動物園での詳細なノウハウ、別の事にも使える向上心を保つ方法、目からウロコ。2017/12/26

cozy

4
『Zoo is the peace』動物園の存在は平和であることが前提。動物園の有り難さや、動物園の機能を、平和と絡めて考えたい。内容はマニアックだけども、動物園って何なの?っていうことがとてもわかりやすく、しっかりと書かれている。大人も学べる場としての動物園の楽しみ方が書かれているだけじゃなく、動物園の裏側も書かれていて、これを読んだらきっと動物園に行きたくなるはず。動物園が好きな人は、もっと動物園に行きたくなる。いろんな人に読んでもらいたい、内容が充実した良い本です。2015/04/27

えぬ

3
動物園の背景や歴史、求められているもの、今の役割などが学べる 題名通り子供が読むには難しすぎるかもしれないが、環境問題や生態に興味がある人が読むと楽しい。今までなかった視点を確認できる。2019/09/02

しらたま

2
手軽に手に取ってみたが、かなりマニアックな内容。個人的には『冷凍動物園』の存在に興味を持った。とんでもない目的で使われませんように。2013/07/06

やん

0
動物園関係者6人による共著。旅行ガイドのような本ではなく、自然への窓口である動物園を大人がとことん利用するために企画された本。主に第1章が具体的にそれに当てられ、第2章以降は飼育、展示、動物の集め方、動物園の役割や意義など、動物園に関する基本的なことがわかりやすく解説されている。約230ページに及ぶ活字びっしりの横書きの本で、これほど退屈せず最後まで興味深く読めるものは多くない。2011年刊なので、できれば情報をアップデートした改訂版が出版されるといいのにな。次は水族館ガイドも読んでみたい。2022/10/20

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