目次
生物の運動観察
流体力学の基礎
テッポウ魚の力学
水鳥の着水
イカの推進
カワセミのくちばし
カエルの泳ぎ
フグの瞬発的泳ぎ（抗力型）
サメの泳ぎ（揚力型）
ムササビの飛行（滑空）
鳥の飛行（揚力利用）
蝶の飛行（クラッピング）
アメンボが水面に浮ける理由（表面張力）
微生物の移動（仮想質量による慣性力）
クラゲの泳ぎ
蚊の吸血
著者等紹介
望月修［モチズキオサム］
１９５４年東京都武蔵野市に生まれる。１９８２年北海道大学大学院工学研究科博士後期課程修了。工学博士。１９８２年名古屋工業大学工学部計測工学科助手。１９８５年北海道大学工学部機械工学科講師。１９８７年北海道大学工学部機械工学科助教授。２００２年東洋大学工学部機械工学科教授。２００９年東洋大学理工学部生体医工学科教授
市川誠司［イチカワセイジ］
１９８２年長野県諏訪市に生まれる。２０１０年東洋大学工学研究科機能システム専攻博士後期課程修了。博士（工学）。２０１０年東洋大学理工学部助教（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こずえ
0
数理モデルをやる上で生物か自然現象から考えることが往々にしてある。これは航空工学などを勉強する人だけでなく数理モデル全般をやる人に着想の手助けになる。 類書としてイルカに学ぶ流体力学、エアロアクアバイオメカニクスなどがある。一読の価値はある。2018/03/03
