内容説明
「循環農業」や「環境保全型農業」を初歩から科学的かつ実践的に学ぶ参考テキスト。具体例、試験例を中心に簡潔に記述した。資料として2006年度の日本土壌肥料学会技術賞の対象業績「地域資源を活かした実践的な生産環境維持技術の研究と啓蒙」関連のものを付している。
目次
第1章 総論―地域資源を活かした環境維持
第2章 水田環境
第3章 環境の生物性廃棄資材と利用、堆肥化
第4章 未利用資源を使う―地域資源、貝化石、カキ殻およびFA
第5章 沙漠などの緑化と食料生産へ
第6章 明るい農業生産環境を―政策提言
著者等紹介
長谷川和久[ハセガワカズヒサ]
1943年生まれ。鳥取大学農学部農芸化学科卒業。東京農工大学大学院農学研究科修士課程修了。東京大学農学部農芸化学科研究生(東京大学農学博士)、石川県農業短期大学助手、講師、助教授、教授、石川県立大学教授を経て、同大客員・名誉教授。内閣府認証NPO法人日中資源開発協会(金沢、東京、那覇)、堆肥化・新肥料研究所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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