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内容説明
それはきもちいい秋晴れの日。透は着物姿の若い女性に抱きつかれ、「お願い、助けて…」と懇願されて…。それは廃屋と見紛うばかりにボロボロの温泉宿。クーとともに一泊旅行にやって来た昇は、怪しげな事件に巻き込まれて…。そしてそれは寒風吹き荒ぶ12月の保健室。体重計に上がった佐倉が「…っみゃ―っっっ!!」と叫んだそのこころは!?一年ぶりのご無沙汰でした。世にも美しい天狐空幻が踊る、現代のお伽噺第7弾です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
26
色んな登場人物たちの日常を描いた短編集。ページ数は少ないけど、その分キャラの魅力がギュッと詰まっていて面白かったです。うん、これを待ってたんですよ。変にシリアスを混ぜたりするのではなく、純粋にキャラの魅力で勝負しているのでこれまでで一番良かった気がします。あとがきを見る限りまだ続きが出る筈なんだけど、作者は別レーベルに移ったし多分無理だろうなぁ。コウちゃんのどじっ娘っぷりをもっと読みたいので気長に待つとしましょう。2015/06/24
はつばあば
19
柴村さんも連載をかけもちされているのでしょうしお疲れとは思いますが6・7巻は・・・おわかりかと。2015/01/23
sawa
4
えっ?これ最終巻だよね???という巻だった。2013/09/16
タカユキ
3
良い感じのユルさでサクサク読めますなー。薄いのは間違いないけど。つかコレでシリーズ最後?続きはー??2009/09/12
cgatocairb
2
B短編集?佐倉が可愛い!で、高上兄は天然だね。土地神や物の怪も出てくるので楽しい。2014/03/07