電撃文庫
ミステリクロノ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840239363
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

世界と規則、それが天使。時間と記憶、それが人間。その壁を跳び越えて、出会ってしまった二人の物語。

著者等紹介

久住四季[クズミシキ]
1982年4月1日、島根県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

19
時間を巻き戻す力を持つ道具を扱った、不思議な設定の作品でした。設定に慣れるのに少し時間がかかりましたが、まぁまぁ楽しめました。2013/04/10

ヴィオラ

7
あー、この作者さんは、ラノベというよりもミステリーが書きたいんだろうなぁw 天使が出てきたり、不思議アイテム?が出てきたり、設定はファンタジーなんだけど、中盤から突然ミステリーになった感じなぁ?w 今回は設定紹介・キャラ紹介がメインみたいで、そのミステリー部分も小粒。時間に関わるアイテムをうまく絡めてミステリー…っていう方向性なのかな? 今回は、そのアイテムの効果が少し分かりづらかったかも。激しく使いづらそうw2017/11/17

やっす

4
久住さんの別シリーズ。トリッキーな印象の強い『トリスタ』シリーズと比べて、こちらはファンタジー要素の方をより強く押し出している様に感じる。主人公二人が出会う場面から、物語の重要なファクターとなるクロノグラフの説明などが大半を占める関係上、ミステリ部分はどちらかというと付け足しの様に感じてしまうのが少し残念。それでもWho(誰が)の部分も結構しっかりしてるし、Why(なぜ)に関しては、この手のライトノベルとしてはなかなかに重いものでした。少し軽めだけど、続きが気になる面白さ。真里亜も可愛いです。w2016/05/21

ソラ

3
世界と規則、それが天使。時間と記憶、それが人間。その壁を跳び越えて、出会ってしまった二人の物語。2011/12/30

黒猫子

3
何かに同情するのは勝手だ。ただその同情の対象に手を出したなら、それに対する責任が生じるぞ。深く関われば関わっただけな。それを途中で放棄するような――無責任で中途半端な博愛なんて、ただ残酷なだけだ////ああ……もどかしいわ。今のわたしの驚きを表現する語彙が、手持ちのそれではあまりに足りないことが////わたしは今、すごくわくわくしているわ////変革をもたらすのは、常に今の世界に満足してない者だけ2010/11/28

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