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内容説明
南の島から無事に帰国し、通常の生活に戻った吉村護です。楽しい旅行から一転、エメレンツィアが東ビ大附属を去る日が少しずつ近づいています。目前に控えた修学旅行が、おそらく彼女にとって最後の大きなイベント。なので、どこか物憂げなエメレンツィアには最高の思い出を残してあげたいです。…なのですが。僕と絢子さんは未だにパラオ旅行で未遂に終わった例のあのことが頭から離れず、気恥ずかしいやら気まずいやら、なかなか話が進まず、あげくにちょっと険悪ムードになってしまって喧嘩騒動にまで発展…。そんな状態で絢子さんと離ればなれの修学旅行が始まっちゃうなんて―。決着迫る激ピュア・ラブコメ第10弾。
著者等紹介
岩田洋季[イワタヒロキ]
1983年12月13日生まれ。広島県出身。『灰色のアイリス』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いんちょ
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2007-09132016/01/03
むすにる
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主人公達のイチャイチャラブラブ。あと二巻で終わり・・・ということは護の成長覚醒オラオラっぷりは見れないのかー残念。2011/05/31
ブー
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学園物イベント修学旅行!。ま、やはりゴタゴタは御約束。今回、珍しく痴話喧嘩をした二人。今回はちょっと長いようです。ま、護君の天然と絢子さんの意地っ張りが原因ですけど・・・あと、エメレンツィアが、一大決心。読んでてこちらまで切なくなります。本当に良い子です。ある意味、ヒロインを食ってしまう位の・・・しかし、汐音さん。とばっちりも多かったですが、この頃はポイントでの聞き役が板に付いてきました。2010/02/01
わすけ
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けんかしたまま一方が旅行に出かけてしまい、他方はそれを追いかける。こう書くと高橋留美子「めぞん一刻」にも似たようなエピソードがありましたな。シチュエーションはだいぶ違うけど。2009/03/26
Finch@Maya
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若干長々していてグダグダなのはこのシリーズのお約束。結局はエメレンツィアが(ryのために用意された巻というイメージが強い。そのきっかけが9巻のアレというのはやや苦しい気もしたけど・・・とりあえずラストに向けて整理するべきどころは整理した感じ。最後はバシッと決めてください。2009/06/28