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内容説明
田菜の夏から二年。横浜では、それぞれの事情を抱えた少年少女たちがいた。学校にもいかず街を漂泊する谷川希紗。彼女を気遣いながらも何となく毎日を過ごす大和理絵子。そして理絵子に想いを寄せる真壁正樹と、プロ棋士を目指すのに必死な小早川成基。四人の関係は微妙なバランスの上に成り立っていた。希紗と理絵子が「不思議な存在」に出会ったことから、再び物語の幕は開く。「彼ら」が現われること、それは世界の被膜が薄くなっている証なのか?そして、その邂逅は四人の関係を大きく変えていくことにもなり…。話題のファンタジーアニメのノベライズ、完結編。
著者等紹介
浜崎達也[ハマザキタツヤ]
1973年生まれ。茨城県出身。ゲーム会社、少年漫画誌のライターを経て、第4回角川スニーカー大賞優秀賞。『絶対少年』でアニメ脚本に初参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彩灯尋
4
感想に何を書いても「わかった気分になれるような簡単な説明」になってしまうような気がするのであえて詳しくは書かず。自分が読んで、心のなかに確かではないけれど落ちていくものを感じる。それでいいのだと思った。アニメ(19話)ではラノベには無かった藤堂さんの空白の10年についてチラッと補足されている。2015/06/19
浅黄
2
高校生も中学生も同じだな、と思う。そして田舎の子の方が大人になるのが早いのかな、とも思った。2011/04/19
伊瀬有佐
0
田菜編だけで十分。たぶん、主人公の女に好感がもてなかったせいだと思う。2005/12/20
蓮籠
0
三作目が日の目を見る気配がないのが残念だ。
未来から来た人間は如何にして未来に帰るのか研究会
0
結局よく分からなかった2008/11/24