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内容説明
夜だけが続く「日黒期」が終わって半年。科学現象を捏造してまでパラクタを売り物にしようとした軍。そして、ヤドラ一族という不思議な力を駆使する民族だった母親。収穫祭を機に様々な過去を知ったネリムは、軍とヤドラ一族の謎を探るため、街を出ることを決意した。だが、街の外に待ち受けていたのは、自国が軍の意図通りに治められているという初めて知る世界の厳しい現実だった。幼い頃から戦禍に巻き込まれ、歪んだ愛の形しか知らないミルを通し、ネリムは正義について考え始めていく―。第11回電撃小説大賞金賞受賞作『ひかりのまち』の待望の続編、新感覚ファンタジー第二弾。
著者等紹介
長谷川昌史[ハセガワマサシ]
1977年生まれ。『ひかりのまち』で第11回電撃小説大賞金賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
281
およそ10年ぶりに再読した『ひかりのまち』の続編。ダークファンタジーテイストだった前作とは打って変わって、今度は銃弾が飛び交うミリタリーものになっている。相変わらず、物語の根幹をなす発想はおもしろいんだけど、シナリオの組み立て方がイマイチかみ合っていない感じでもったいない。文章も拙さがにじみ出ていて、終わり方がちょい強引。そしてあいかわらずセックス! 仕方ないね。2016/05/12
ソラ
6
内容(「BOOK」データベースより) 夜だけが続く「日黒期」が終わって半年。科学現象を捏造してまでパラクタを売り物にしようとした軍。そして、ヤドラ一族という不思議な力を駆使する民族だった母親。収穫祭を機に様々な過去を知ったネリムは、軍とヤドラ一族の謎を探るため、街を出ることを決意した。だが、街の外に待ち受けていたのは、自国が軍の意図通りに治められているという初めて知る世界の厳しい現実だった。幼い頃から戦禍に巻き込まれ、歪んだ愛の形しか知らないミルを通し、ネリムは正義について考え始めていく―。2010/07/16
むし
2
前作との関連うす!やっぱり中盤まではいいけど、最後がものたりない。あとネーミングセンスががが…。地図ほしかったです2011/02/22
にわか雨
1
デス・ペチューナは高校時代のいい衝撃のひとつ。
伊瀬有佐
1
「ひかりのまち」続編。ユジンが好きだったなー。2005/11/04