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内容説明
「僕は何をしたいんだろうか…」自分を見出せない少年・逢沢歩は、離れて暮らす父と夏を過ごすため、田菜という田舎町へとやって来る。田菜のライフスタイルは独特で歩には戸惑うことばかり。そんな夏のある日、歩は妖精のような男の子「わっくん」と出会う。それがすべての始まりだった。歩の周りで起こる不思議な出来事。それを通じ絡まりあっていく、人と人の連なり。歩はそこに何を見出していくのか―。話題のファンタジーアニメ、待望のノベライズ化。
著者等紹介
浜崎達也[ハマザキタツヤ]
1973年生まれ。茨城県出身。ゲーム会社、少年漫画誌のライターを経て、第4回角川スニーカー大賞優秀賞。『絶対少年』でアニメ脚本に初参加
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
3
【読メ登録以前読了作品】2006/06/11
彩灯尋
3
昔アニメを見てどっぷりハマり、すぐに買いに走った本。この作品の○○なところが好き!と決定的なことは言えないけれど、なんとなく大好きなんだよなぁ。このぼんやりしているような空気感が好き。この居心地が良い空気感に、ふとしたとき戻ってきたくなる。2015/06/13
はるき
3
日常に溶け込めない少年が、父親のもとでひと夏を過ごす。 アニメのノベライズだが、手抜きのない繊細で丁寧な作りだった。 SFのような怪談のような、どっちでもないような。曖昧な境界線をふわふわと漂うような読後感だった。熱さがないのが良かった。 イマドキの子ってこんなかな。2013/04/02
伊瀬有佐
0
アニメが見たくなって、一時は本気でDVDを買うことを考えていた。2005/11/25
浅黄
0
アニメが好きでノベライズを買って放っておいたものを読んでみた。文章は微妙。やっぱりアニメが見たい。補完としてはよかったと思いますが。2011/04/19