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内容説明
失踪から4年ぶりに帰ってきた男、皇輝山天明。彼は人の影から未来を見通すと称して、街の人々を翻弄してゆく。“カゲヌシ”の恐怖を説きながら…。一方『黒の彼方』は葉を完全に取り込むため、彼女の記憶を喰らい始めた。それに気が付いた裕生は、『黒の彼方』に対抗するための手段を必死に探し始めるが、ただの高校生でしかない裕生には、そんなものがあるはずもない。追いつめられた裕生は、ある決意を胸に天明のもとを訪れる。そして祭の夜、燃えさかる炎の中で、戦いが始まった…。人気のホラー・シリーズ第3弾。
著者等紹介
三上延[ミカミエン]
1971年生まれ。神奈川県出身
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KEI
3
古本購入。なぜに表紙が巫女?と思いつつ読み始め、「なるほどな」と納得。本当に純さんはいい仕事をなさる。。。1巻読んで二人のラブストーリーと言いました。そっして、3巻になってやっと三上延さん得意(?)の三角関係が出来上がり。2巻のゲストである茜がそのまま残るかと思いきや、まさかのみちる。最初は誰?って感じだったけど、読み進めていくうちに思い出せたよ(苦笑) 大人っぽい浴衣を選んだのに、髪型がツーサイドアップだと逆に子供っぽく見えてしまったのは僕だけでしょうか?2010/05/18
Natsumi
2
図書館
橘梓弓
1
終わりの始まりってところかな。ただ、話が進んでいるのは前半だけで、後半は話を区切りのいいところまで持っていくための展開が続くので、ちょともったいない。2016/08/17
栗山 陸
0
記憶を絡めてきたことで展開に色がついたと思う。そして黒の彼方の命乞い可愛い。殺す宣言可愛い。「あなたが断ったことを決して忘れない。」いじらしい。2012/02/12
いけせ@特異性信者
0
やっぱ三上さんは安定してるわー。葉可愛い。可愛い。次も気になる。2012/02/13