電撃文庫
MM―記憶師たちの夜明け

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  • サイズ 文庫判/ページ数 374p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840228879
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

海運開ける街、横須賀には奇妙な仕事を生業とする者がいる。有限会社“記憶屋”。若く美しい女性・摩周美冴とその息子・誠人、社員はこの二名のみ。その仕事は特殊な技能を駆使し、人の記憶を改ざんすること。当然、違法行為であり、「有限会社」は自称である。裏稼業に勤しむ彼らは今日も―。「標的は大日本帝国海軍主計将校。階級大佐。コースは絶対死もしくは選択死よ」美冴の命を受け、標的の許に乗り込む誠人。着実に仕事をこなすかに見えたその時、さらに第二の襲撃者が現れ…!?これが摩周母子を巻き込む、凄絶な死闘のの始まりだった。

著者等紹介

吉田親司[ヨシダチカシ]
5月17日福岡生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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北白川にゃんこ

2
ママと記憶師とちんちくりんと戦艦とあとスゲェ筋肉の物語。記憶を操れるのもスゴいが何より筋肉がスゴイ。努力と根性だ!2016/09/12

いっしー

1
ひどい厨二病を見た・・・。マザコンでブレインハッカーな主人公が再起を図るネオナチとドンパチする話なのですが、なんかこう、白文がキモい。技量は確かなんだけど、僕個人の嗜好の圏外すぎる。敵と書いて「エネミイ」と読むのを台詞以外でやってのける文章を僕は受け入れられない。それはギャグでやる表現だよ。日本がアメリカに戦争で勝ったっぽいバブリーな世界で悪の組織がナチス崩れとか、ゼロ年代にあるまじき寒い設定だよ。ナチスなんざクリスマスプレゼントにSS制服プレゼントして一人行進させてやりゃ充分だろうに。2012/04/06

TEANの残骸

0
記憶の改変などの諸々の設定は面白かったかなーと。ラノベにありがちな異能物、と言うよりはどこかSF的だった様に感じたが、中途半端な感じもいなめない。視点も主人公の時は一人称だが、敵側の時はまた違ったりして、微妙な気持ち悪さ。それと、主人公の「今思えば--」的な心理描写が無駄に多い。2014/05/03

サクラ

0
再読。いつ読んでもやはりマザコンな主人公^^;呆れを通り越してむしろ微笑ましくなってきます(苦笑)2009/12/30

サクラ

0
主人公が一貫して超ど級のマザコンでした。

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