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内容説明
いろいろお騒がせしました吉村護です。容姿端麗でビアトリス制御の天才で魔女と呼ばれる学園一有名なお嬢様の鷹栖絢子さんに、僕が逆告白してから一週間。ようやく僕の周りは落ち着いてきました。でも僕自身は、絢子さんとまともに話せなくていつもぎくしゃくしてばかり…。そんな中、僕達生徒会メンバーが仕切る学園祭の到来です。これを機に一気に絢子さんとの仲をなんとかしなくては!えっ?僕が主役で絢子さんをヒロインにして演劇部の劇に出てくれだって~!?そんな、だってまだ絢子さんと普通に話もできないのに!いきなりすぎる~!!そんなこんなで、岩田洋季が描く激ピュア・ラブコメディ第二弾。
著者等紹介
岩田洋季[イワタヒロキ]
1983年12月13日生まれ。広島県出身。『灰色のアイリス』で小説家デビューを飾る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蛇の婿
8
再読。私の高校の文化祭における黒歴史を思い出しながら読了。文化祭、私の場合は恥どころか黒歴史の連続です。生まれてきてすみません。新設校で学校側の影響力がやたら強く文化祭に生徒の自主性がほとんど反映されなかったためちっとも面白くなかった、というのも大きかったのですがw //エメレンツィアはこの巻ではまだ出てきていませんね…ほぼ内容を忘れていたので非常に楽しく読了。2016/04/29
むららぎ@よんいー
1
一巻は絢子の凄さをわかりやすく表現できるアクションだったが今回は護らしさを前面に押し出したラブコメ。一巻でカップル成立してしまいどう話を転がすのかと思ったが、付き合いたての初々しさですれ違ってみたり相変わらずのバカップルで見ている方がニヤニヤ出来る仕上がり。今後もちょくちょく挟まれる、ビアトリスの価値やらに付随する暗い部分等苦手な人は苦手かもしれない。2012/03/16
キリ
0
わりと普通の文化祭ものの展開なんだけど、やっぱり伏線の張り方が上手い。ミステリのようなそっと隠す伏線ではなくて、ラブコメならではの「次は絶対こうなるよね!」というもの。それがきちんと示されている。2016/06/28
いんちょ
0
2004-0322-060.2015/04/03
ブー
0
前巻と打って変わって、学園ラブコメ。アクションまったくなし。ま、王道の学園祭物だし・・・これはこれで面白かった。絢子さんと護君のポスターイラスト2パターン見てみたい。2010/01/07