電撃文庫<br> 学校を出よう!―Escape from The School

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電撃文庫
学校を出よう!―Escape from The School

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840223553
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

超能力者ばかりが押し込まれた山奥の学校――第三EMP学園。僕は超能力を持っているわけでもないのに、なぜかここにいる。もう六年も。理由は明確。僕のすぐ後ろで今もひらひら回っている女の子の幽霊のせいである。
彼女の名は春奈。僕の妹で、六年前に事故で死に、死んだ翌日には幽霊になって僕に付きまとうようになった。幽霊の癖に外見はちゃんと成長していまも歳相応の姿をしているのだが、問題はその中身で……! 兄想いというか、兄離れができないというか、ブラザーコンプレックスというか……。
さらに第三EMP学園の面々ときたらまったく、超能力者とはどうして揃いも揃って妙な奴ばかりなんだろう?
……こんな学校、早く出て行きたい!!

大型新人、ついにデビュー!

内容説明

超能力者ばかりが押し込まれた山奥の学校―第三EMP学園。僕は超能力を持っているわけでもないのに、なぜかここにいる。もう六年も。理由は明確。僕のすぐ後ろで今もひらひら回っている女の子の幽霊のせいである。彼女の名は春奈。僕の妹で、六年前に事故で死んだはずなのに、でも死んだ翌日には幽霊になって僕に付きまとい始めた。幽霊の癖に外見はちゃんと成長していまも歳相応の姿をしているのだが、問題はその中身で…!兄想いというか、兄離れができていないというか、ブラザーコンプレックスというか…。さらに第三EMP学園の面々ときたらまったく、超能力者とはどうして揃いも揃って妙な奴ばかりなんだろう―?…こんな学校、早く出て行きたい。

著者等紹介

谷川流[タニガワナガル]
1970年生まれ。兵庫県在住。大学で憲法を学んだものの、超自然の法則にのっとるSFを好む。『涼宮ハルヒの憂鬱』で第8回角川スニーカー大賞「大賞」を受賞。受賞作と『学校を出よう―Escape from The School』との二冊同時刊行デビューという偉業を達成する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

31
超能力者たちが押し込まれた山奥の高校・第三EMP学園。そこに通う一般人と幽霊になった彼の妹のドタバタ騒ぎを描いた学園SF物語。いい意味でも悪い意味でも昔らしい感じのラノベ作品。個性的なキャラクターや軽妙な掛け合い、そして世界観は作者さんらしさが良く出ていて、そういう所はハルヒよりも自分の好みな感じがしました。ただ全体的に印象に残りにくいと言うか、正直物語の展開は微妙。読んでて退屈でした。この作品は2巻で一気に化けるらしいけど、果たして評判は本当なのか。期待して次巻を読もうと思います。2016/06/05

そのぼん

20
超能力を扱ったお話しでした。ちょっとイラストに古さを感じました。話は何となく読んでいるうちに上滑りしちゃった感じかな。続きは多分読まないと思います。2013/04/26

ソラ

8
内容(「BOOK」データベースより) 超能力者ばかりが押し込まれた山奥の学校―第三EMP学園。僕は超能力を持っているわけでもないが僕のすぐ後ろで今もひらひら回っている女の子の幽霊のせいだ。彼女の名は春奈。僕の妹で、事故で死んだはずなのに、幽霊になって僕に付きまとう。幽霊の癖に外見は年相応に成長していまも歳相応の姿をしているが、問題はその中身で、重度のブラコンであること。さらに第三EMP学園の面々は揃って変人ばかりだ。早くこんな学校出ていきたい。2010/05/22

6
死んだ翌日に幽霊になって出てくるとは。しかも他の女子が近づくだけで怒るという兄大好きっぷりには完敗(何が?) 一口に超能力と言ってもいろいろあるんだなぁ 茉衣子ちゃんかわいい 口調が好き 抜水優弥、微妙なハンサム、敬語キャラ、謎の転校生設定…… どこかの某超能力者に似ていると思ったのは私だけだろうか。2021/03/13

ほたる

6
双子の妹の片割れの幽霊に取り憑かれてから始まる学園サイキックストーリー。終盤の解釈の仕方が非常に面白くて、それが結末に良い色を添えている。しかも、これで一巻が終わりなのかというラストには声も出ない。ここから続きがどうなるか楽しみだ。2020/09/05

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