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出版社内容情報
故郷カーライルを旅立ち王都へやってきたシュナーナは、カリス教団との戦いに身を投じるロギューネたちと別行動をとり、ひとり教団に対する調査を開始した。
だがその調査のなかでシュナーナはある奇妙な事実に行き当たる。
カリス教団の活動は半世紀前の集団自殺事件に端を発しているが、このとき死亡した人間と手引きをした男には、隠された共通点があった。
全巻と平行して進むもうひとつの物語。
そしてだどりつく、時代の澱みに打ち捨てられた教団の事実とは?
内容説明
故郷カーライルを旅立ち王都へとやってきたシュナーナは、カリス教団との戦いに身を投じるロギューネたちと別行動をとり、ひとり教団に対する調査を開始した。だがその調査の中で、シュナーナはある奇妙な事実に行き当たる。カリス教団の活動は半世紀前の集団自殺事件に端を発しているが、このとき死亡した人間と手引きをした男には、隠された共通点があったのだ。旧い事件の謎をめぐって、シュナーナはさらなる追求を開始するが―。前巻と平行して進む、もう一つの物語。そしてたどり着く、時代の澱みに打ち捨てられた教団の真実とは。
著者等紹介
伊都工平[イトコウヘイ]
1975年生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みどり
3
魔法というより、そういう力を使った「政治的な」話の流れになっている。61分隊がもう消滅?してるし、偽隊長も暗闇に放り出された。2017/09/24
卯月
0
再読。3巻主人公はシュナーナ、舞台は王都。2巻の事件を別の角度から見られるのが面白い。ロギューネは昔の仲間が作った青旗会に入り、カリス教団と戦っているが、シュナーナは別の道を模索。教団の出発点を調査していて、半世紀前の『マルスカームの戦い』に疑問を持つ。戦争終結を決定づけた戦いだが、その詳細は不明だった。魔導器や法力について馴染んでいないと真相に衝撃を受けられないのだが、いろいろ繋がった瞬間はミステリみたいだった。ところで、シュナーナとロギューネ、いつの間にそこまで進展した。ナンナさんがいいキャラしてる。2016/01/02
おるとま
0
魔法は完全に小道具になったなという印象。伏線が解消されないのでなんかモヤモヤする。2009/08/25
nanashi
0
'主人公交替制とは驚き。でも、既に第61分隊はあんまり関係ないような。2009/02/08