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出版社内容情報
ついに舞原姉とともにたどり着いた和歌丘タワーワールド。
総面積約十五平方キロメートルの園内には、『緑の国』『風の国』『水の国』『闇の国』という四つのエリアが存在し、各エリアには当然のように絶叫マシンが揃えられていた。舞原姉に望まれるまま、堂島コウはそんな超~苦手な絶叫マシンに次々と乗っていくはめに……。
しかも今回は舞原姉の初デートで、さらに予定通り進めば初キッスの舞台にもなるはずで……。果たして、コウの運命やいかに!?
遊園地はイノチガケ?――そんな人気シリーズの第4弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そらりす
9
パーフェクトワールド編完結。1巻からここまでこんなに色々な人とキスしている主人公はなかなかいないのでは。真嶋先輩と洋平君はくっつくのでしょうか。文章かなり読みやすく◎2019/10/14
nob
9
後編。遊園地にデートに来たコウとサクラを待っていたのは、遊園地に閉じ込めてしまう知恵の実『パーフェクトワールド』。サクラのメイド達も暗躍して、今回の知能バトルは複雑怪奇に…。何度も殺害されループを繰り返す主人公コウに、『パーフェクトワールド』の首謀者との白熱のバトルと、とにかく面白かったです。ループものというジャンルはよくありますが、主人公だけが忘れて他の大多数たちが記憶を維持しているのは珍しいと思います。これを印象付けるジェットコースターの係員の視点。思わず笑ってしまいました。次巻も読みたいです。2018/10/05
sakadonohito
5
死んだり壊れたりしたら復元される異空間になった遊園地、どうやって解決するのか?キモの部分がなんかモヤっとした。2021/06/26
ろびん
4
本筋じゃない、係員さん視点が凄く好きでした(笑2018/03/22
Humbaba
4
いくら上手に使っていたとしても、その道具を用途通りに使っているだけであれば何の驚きも与えられない。使いこなす技術が高ければ対応するのは困難だが、それはあくまでも困難なだけであって不可能ではない。すぐには対応できなくても、道さえ見えていれば試行回数を重ねればいずれはゴールに辿り着く。2016/07/30