電撃文庫<br> 第61魔法分隊〈2〉

電撃文庫
第61魔法分隊〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840220767
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

四つの町を殲滅させたカリス教団地方勢力を追い、61分隊体長代理デリエルは故郷の町を旅立った。途中同道することになった少女セレン、そしてその侍女ラシスタと共に、デリエルは王都第二の都市――水都ファルマスへと辿り着く。しかしファルマスは、追跡していた教団指導者・ザイザスの手により陥落。カリス教団の制圧下にあった……。
大都市占拠という未曾有の事態に対し、何も行動を起こそうとしないファルマス地方法士庁。そして、暗躍する国軍上層部と北方五国の影。
孤立無援のまま、デリエルは独断で戦いを始めようとするが――。
「第61魔法分隊」待望の続編!!

内容説明

四つの町を壊滅させたカリス教団地方勢力を追い、61分隊隊長代理デリエルは故郷の町を旅立った。途中同道することになった少女セレン、そしてその侍女ラシスタと共に、デリエルは王国第二の都市―水都ファルマスへと辿り着く。しかしファルマスは、追跡していた教団指導者・ザイザスの手により陥落。カリス教団の制圧下にあった…。大都市占拠という未曾有の事態に対し、何も行動を起こそうとしないファルマス地方法士庁。そして、暗躍する国軍上層部と北方五国の影。孤立無援のまま、デリエルは独断で戦いを始めようとするが―。「第61魔法分隊」待望の続編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みどり

3
今回は置き去り?にされたデリエルが旅立つお話し。私としては逆に1巻で先に旅立った分隊員の行方が気になるのだが。父と子の確執はまたそれはそれで深いものがあったとは思う。2017/09/20

卯月

0
再読。主人公交替して2巻はデリエル。というか、61分隊はデリエルしか出ない。1巻末で冬が来て、年明け~早春。各地の分隊に共闘を断られ続けていたデリエル。カリス教団を追跡して向かった水都ファルマスは、教団の駆逐艦によって制圧されていた。裏で蠢く国軍や外国勢力。法士府は、戦時中の魔法軍が国軍から分離されてできた警察組織。魔法自体は万能でも無敵でもなく、艦砲射撃や大砲と同様の攻撃手段の一つでしかないとよく解る。政治的駆け引きが多いシリーズ中、解放戦は作戦や戦闘自体の決着でスカッとできる。街や人の犠牲も大きいが。2016/01/01

あらたま

0
再読。巻ごとに主役の違う魔法分隊、今回はデリエル主役。沖からの艦砲射撃で占領された水都ファルマスを奪還せよ。作中の「賢い人」が所々抜けてるような感はあったけど、それでも不利な戦況を知恵と団結とこんなこともあろうかとで覆す展開は燃える。ルッシュもトーマもいい男ですよ…!2013/05/15

みっちー

0
☆2 デリエルがヒロイン…ってか主役!? 掘り下げではないけど、程よいまとまりで高評価2011/06/30

おるとま

0
魔法杖のデザイン変わった?2009/08/24

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