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出版社内容情報
寝入りばなに神経に障る羽音をたてて近寄り、あろうことか人様の血を吸い、おまけに耐え難い痒みを残していく……。まさに人類の敵と言っても過言ではない昆虫、その名は蚊。この作品は、6人の作家が、様々な角度から“蚊”にアプローチした、世にも珍しい蚊の短編小説集。
前代未聞、蚊の探偵が主人公の爆笑ミステリー「赤い家」、蚊にまつわる悲しい風景を描く「か」、蚊と人間との種族を超えたラブロマンス!?「刻印」などなど、目から鱗の物語が君を待ち受ける。
2001年夏、スマッシュヒットを博したPS2ソフト「蚊」のノベライズ、ここに登場! もちろん山田さん一家も出るぞ。
内容説明
寝入りばなに神経に障る羽音をたてて近寄り、あろうことか人様の血を吸い、おまけに耐え難い痒みを残していく…。まさに人類の敵と言っても過言ではない昆虫、その名は蚊。この作品は、6人の作家が、様々な角度から“蚊”にアプローチした、世にも珍しい蚊の短編小説集。前代未聞、蚊の探偵が主人公の爆笑ミステリー「赤い家」、蚊にまつわる悲しい風景を描く「か」、蚊と人間との種族を超えたラブロマンス!?「刻印」などなど、目から鱗の物語が君を待ち受ける。昨年夏、スマッシュヒットを博した、PS2ソフト「蚊」のノベライズ、ここに登場!もちろん山田さん一家も出るぞ。
著者等紹介
飯野文彦[イイノフミヒコ]
1961年山梨県生まれの作家。早稲田大学卒業。ワセダ・ミステリ・クラブOB。84年『新作ゴジラ』で作家デビュー。以来、様々な分野で作品を発表
小林泰三[コバヤシヤスミ]
1962年京都生まれの作家。95年『玩具修理者』で第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞。日本推理作家協会、日本SF作家クラブに所属
田中哲弥[タナカテツヤ]
1963年神戸生まれ。84年星新一ショートショートコンテストで優秀賞を受賞。吉本興業の台本作家、広告代理店でのコピーライターを経たのち『大久保町の決闘』(電撃文庫)で作家デビュー
田中啓文[タナカヒロフミ]
1962年大阪生まれの作家。93年に『凶の剣士』で第二回ファンタジーロマン大賞に入賞。以来SFからミステリーまで幅広く作家活動を展開中
牧野修[マキノオサム]
1958年大阪生まれの作家。76『名のない家』で第2回奇想天外SF新人賞佳作入選。92年『王の眠る丘』で第1回ハイ!ノヴェル大賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。