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出版社内容情報
魔道師達が幻影を描き、怪異とよばれているひとつ目の獣が跋扈する国<九都市>。おてんばだががんばり屋の魔道師見習いマーニに、ある日突然幸運が舞い込む。なんと<九都市>最高の魔道師フィンダルが、マーニを弟子にしたいと言うのだ。時あたかも<九都市>の命運を賭した戦いのさなか。マーニはフィンダルと共にいさんで王の軍に加わる。だが、戦況は苦しく、<九都市>の王はついに伝説の騎士<勝ち戦の君>の召喚を決意する。王とともに赴いた隠された都で、マーニが目にしたものは…!?第6回電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞作。圧倒的なスケールで贈る、正統派ファンタジー巨編!!
内容説明
魔道師達が幻影を描き、怪異と呼ばれるひとつ目の獣が跋扈する国“九都市”。おてんばだががんばり屋の魔道師見習いマーニに、ある日突然幸運が舞い込む。なんと“九都市”最高の魔道師フィンダルが、マーニを弟子にしたいと言うのだ。時あたかも“九都市”の命運を賭した戦のさなか。マーニはフィンダルと共にいさんで王の軍に加わる。だが戦況は苦しく、“九都市”の王はついに伝説の騎士“勝ち戦の君”の召喚を決意する。王と共に赴いた隠された都で、マーニが目にしたものは…!?第6回電撃ゲーム小説大賞「大賞」受賞作。圧倒的なスケールで贈る、正統派ファンタジー巨編、堂々の登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
た〜
7
(発掘再読)一つ目で大口な猫が護符にジョブチェンジする話。王道異世界ファンタジー。切り札召喚がテーマのはずが、切り札の活躍や正体やら代償の話が淡白な気がする2020/03/24
元祖
2
たまーに入ってくる挿絵が言い得て妙というか目の当たり妙というか。ややもすると絵本のような読みやすい内容が、真剣な登場人物を挿絵が支えて物語る。面白かった。僕は1983年生まれであるが、DQ、FFなRPG脳領域をもつ方には特に入ってくるのでは。叙情的な表現は無いが、淡々としてはいない。アクションが心理を幾分描く、直進本。続編があるのをここで知れたので、ぜひとも読んでみようと思う。2013/09/10
あまぐり。
1
…ちゃんとライトノベルの範囲内で難しくないように出来てるけど、難しい雰囲気が充分味わえる感じ…タイトルと一頁目でなんとなく予感はあるけど読み進めるのが苦なほどダークでもなくほどよく現実的にも感じる………面白かったんだよ、只ちょっと猫派なだけで……良い表紙だな…。2016/01/28
k崎
1
地元の図書館で読めなかったので国会図書館で読んだ。急いで読んだせいか、もともとファンタジーが苦手なせいか、感情移入できないまま終盤に差し掛かり、フィンダルが切ないのは理解できるものの、心揺さぶられたり、独語の余韻に浸るほどではなかった。 どこのサイトでも評価が高いので、自分の読み方が悪かったのかなー。2014/09/23
一撃
1
んー、王道ファンタジーといってしまっていいんだろうけど、最後になるにつれて展開がドンドン雑になって行く気がするな。偽王伝のが似た話として面白いかな2014/07/01