電撃文庫<br> ブライトライツ・ホーリーランド

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電撃文庫
ブライトライツ・ホーリーランド

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784840213929
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

西暦2000年--すべての世紀末を押しのけて、あの<ケイオス・ヘキサ>の混沌が還ってくる……! 積層都市<ケイオス・ヘキサ>の北東に<百手巨人>が出現。帰依に失敗した機甲折伏隊は壊滅。事態を重くみた市政当局は<アザナエル>の投入及び、『プロジェクト・トリニティ』の始動を決定した。その要となる、最凶最商品内容悪の悪霊スレイマンは、現在、精神拘束を掛け、黒革のコート、黒いブーツ、黒い制帽の正面に、目をかたどった徽章、右前腕部に細身の黒い呪力増幅杖を固定されあの“ブラックロッド”として稼働していたが……。『ブラックロッド』三部作、堂々の完結!!

内容説明

積層都市「ケイオス・ヘキサ」の北東に「百手巨人」が出現。帰依に失敗した機甲折伏隊は壊滅。事態を重く見た市政当局は「アザナエル」の投入及び、『プロジェクト・トリニティ』の始動を決定した。その要となる最凶最悪の悪霊スレイマンは現在、幾重もの精神拘束を掛けられ、黒革のコート、黒いブーツ、黒い制帽の正面に、目をかたどった徽章、右前腕部に細身の黒い呪力増幅杖を固定され、あの積層都市の守護者―“ブラックロッド”として稼働していた…。『ブラックロッド』シリーズ三部作、堂々完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

18
シリーズ3作目にして、完結作。<装甲車、自走砲、機動明王、装輪自走菩薩など、二〇〇車両に及ぶ装甲戦闘車両。その中央には、装軌式の大蓮華座に結跏趺坐する巨大仏。座高三〇メートル、本体重量二八〇〇トンを超える機甲折伏隊(ガンポーズ)の本尊、重機動如来<毘盧遮那(ビルシャナ)>という序盤の文章から、一気に掴まれました。<嗤う悪霊>、<スペルジャングラー>、<踊る死人占い師> <殺戮の狂詩人>、<馳せる疫病>、<怒れるジョーカー>、<悪意のアヴァタール>と“七重に名を秘めし”魔術師、G・G・スレイマンが(続く2020/10/16

ツーポン

5
5~6回目の再読。やっぱライトノベルが『何でもアリの文芸ジャンル』だった頃の最高峰の一つだわ。今はこんなの売れないだろうなあ……っていうか当時も売れなかったはずだけどね!2009/02/04

のみ

4
エンタメに特化したヘビー級ライトノベル作品。呪いが込められている域の作品。三部作の最後。ヒャッフーと何回口から出たか分かんない。 地の文での感情描写が無く、物凄く話の展開が早い。けれどもむしろそのために場面場面の感情がより深く伝わってくる。1章1章の最後が毎回天冥の標の巻末的興奮をもたらしてくれる。 三部作全部傑作。これは超傑作。最後だけはコレで終わり?と物足りなさを感じるが刹那的なこの作品の締めとして考えると味がある。ただ多分続きを書く気だったんだろうなあと・・。後全方位の宗教に積極的に喧嘩を売ってる。2014/10/13

alafish

3
エヴァ○○○オンぽいという印象は抽斗にしまい、我々はアスラズラースを評価し直すべきなのだ。この三部作もどっかの新興レーベルで加筆修正して復刊されないかな〜。2014/07/07

ジャングルジムからおりられない!

3
☆5 どこが「ライト」ノベルなんだと全力で突っ込みを入れたくなる程に、重くて、くどくて、最高の本。 とにかくクレイジーで、馬鹿馬鹿しいんじゃないかって思うぐらいの異形の舞台設定、狂いに狂ったキャラクター達。 「神様をいっぱい用意して、くっつけたらもっと偉い神様が生まれるんじゃない?」ってことなんだが、それは、どうなんだろうかw この作品を書ききるテンションは、いったいどうしたら生まれるのか不思議でならない。2011/04/12

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