MF文庫J<br> 聖黒の龍と火薬の儀式(パウダーキス)

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MF文庫J
聖黒の龍と火薬の儀式(パウダーキス)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840154116
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

精霊に呪われ龍化に蝕まれる魔法使いの朝霧圭は解呪の手掛かりを求め、魂を宿して異能を放つ“アンティーク”を回収するハンターとしてアジア各地を駆けていた。学園都市に戻った圭はある日、常に人の姿を保つ特異なアンティークである金髪の少女ヴィクトリアと同棲することになる。圭の龍化は、ヴィクトリアから定期的にマギを吸われることで抑止された。その方法は…キス!?そして同時に、手段を選ばないコレクターたちから狙われ続けるレア・アンティークのヴィクトリアを守るため、圭の命がけの戦いがはじまる―!魔法×銃のファイア・アクション開幕!!

著者等紹介

北元あきの[キタモトアキノ]
兵庫県明石市生まれのサラリーマン作家。第5回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

水無月冬弥

11
北元あきの先生(@LANDMARKS_04)の #ラノベ 正面からガチンコの中二病力全開の現代異能バトルでした。主人公はある程度掘り下げたけど。ヒロインたちはまだなので、これからが楽しみ! しかし、幼馴染、凄く好みなのに、凄くヤラレ臭がする。2013/09/28

コリ

10
待ってました!「竜王女は天に舞う」が個人的にドツボだったので新作を出してくれて超嬉しい。個性ある能力、可愛いヒロイン、迫力あるバトルなど様々な面で楽しめそう。キャラの内面描写がしっかりしてるため、ヒロイン達の主人公への想いにも納得。今回ピックアップされたのは表紙にもなってるヴィクトリア。圭の姉に吹き込まれた事を疑いもせず実践しようとする素直さが微笑ましい。あんな危機的状況で助けに来られたらフラグも立つよなー(笑)前作のルノアもそんな感じだったし。この作者、主人公を王子様っぽく演出するのが趣味なのか?(笑)2013/09/23

1_k

9
落ち着いた良作。バトル重点になりそうな結構しっかりした設定の割には、キャラ性やラブコメ展開にページを割いている。もちろん、細部にわたって質は高い。幼なじみの負け犬オーラがすさまじさは特筆すべきところか。まだまだシリーズ展開していく上での第一巻という雰囲気で、単巻では不完全燃焼気味のところがある。順当に次の巻を待ちましょうか。2013/09/29

八岐

8
相変わらずこの作者さんは、ヒロインにも主人公にも濁を呑ませた上で結びつけるので、関係が切実であり決死であり無二であり、まさに血の絆、と言った感じなのが好きすぎてたまらない。幼なじみさんのことです、はい。 2013/09/24

ころん

7
ただの骨董品ではなく、人を姿になることができ、異能を持つ<アンティーク>を回収するハンターである圭。仕事を終え日本に帰ってくると、アンティークである少女とお見合いをすることになっていた。1日1回キスをするとか、主人公とヒロインの関係とか、設定だけならMFっぽさがあるのに、いざ読んでみると何かが違う…?良くも悪くも落ち着いた雰囲気だけど、どっちつかずな印象も。幼馴染が負けフラグ立ちすぎててつらい。2巻次第な気がするので、期待して待ってます。2013/10/07

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