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内容説明
東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵―通称『武偵』を育成する特殊な学校。強襲科の超エリートでSランクの最強武偵・アリアのパートナーに選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジ。孫悟空の如意棒をアリアと攻略した直後、キンジはヨーロッパで猛威を振るうナチス・ドイツ残党『魔女連隊』のカツェの奇襲を受ける。石油タンカーを利用した大規模テロ攻撃を仕掛けられたのだ。香港に、日本に、そしてヨーロッパに迫る魔の手に立ち向かうアリアとキンジは、師団と眷属とに潜む『新たな敵』を感じ取る…!大スケールアクション&ラブコメディー第15弾!!
著者等紹介
赤松中学[アカマツチュウガク]
覆面作家。『アストロノト!』で第3回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
44
ジャンヌかわいいジャンヌかわいいジャンヌかわいいだったけど、途中からカツェかわいいカツェかわいいカツェかわいいになってしまった。そして最後にセイジが登場。アリスベルとクロスオーバー。イラストの好みもキャラもアリア派なんです、俺。アリスベルも読んでるけど(笑)もし俺がキンジだったら腹違い兄弟姉妹祭になってしまうってくらいアリアの女キャラたちヤバイくらい萌える。そんなわけでジャンヌが内通者だったら嫌だ。まぁ内通者っぽいんだろうけど、それなりの理由があるんだろうな。理子のときみたいに。まじキンジになりたい。。。2013/09/28
Yobata
41
孫の如意棒を攻略した直後、ナチスドイツ残党の「魔女連合」カツェの襲撃を受けるも、なんとか退け,爆弾と化した大型タンカーも無事止めることに成功したキンジ。しかし外国での活躍が諸外国に目を付けられ、学校側からバスカービルからの脱退を命じられる。そして新しく入ったコンステラシオンというチームはリーダーがジャンヌ,そして中空知,島,京極というメンバーだった。修学旅行Ⅴとして京極の代わりでワトソンを入れ、5人でジャンヌの故郷フランスに渡り師団が劣勢の欧州戦役に参加させられることになったキンジ。メーヤの力でカツェの→2013/08/22
ほーりえ
39
タンカージャックは意外にあっさり片付いたし、バトルシーンもやや大人しめ。敵キャラのカツェも何だかチョロインの気配しかしないし、若干消化不良気味。毎度のパターンですが続きが気になる引きなので、次巻に期待しましょうか。やっと最新刊まで追いついたと思ったけど、話の流れ的にアリスベルも読まないといけないっぽいですね。2013/11/03
コリ
33
予想をイイ意味で裏切る、まさかのジャンヌ回。最近は新キャラの猴や、バスカービルの女子にスポットが当たっていたため他のキャラの出番があまり無かった分この展開は嬉しい。とにかくジャンヌが可愛い!ネコミミ付けたニャンニュやウサギのポージングが微笑ましい。なぜ手でウサミミをする挿絵が無い…!あやとりする中空知もカワイイな。萌と菊代が武偵高に編入し、ヒロイン密度がまたすごいことに。そしてラストはついに『妖刕』こと静刃が登場。時系列がどうなってるかよくわからないけど作品の枠を越えたバトルがどうなるか楽しみ。2013/08/31
リプトン
29
前巻からの香港でのタンカージャックの件は思ったよりあっさり片付き、中盤からはここにきてのジャンヌ回でした。もしくはカツェ回といってもいいかもしれません。キンジさんは相変わらずの人間やめっぷりでしたが、いつもはバスカービルの女子メインで話が進んでいく分、今回はキンジの所属するチームが変わったりジャンヌメインだったりで少し新鮮でした。あとは、アリスベルのキャラも本格的に出てきたので未読のアリスベルも読んでいこうと思います。2013/10/07