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内容説明
再び砦奪回部隊を退けたナーガたちは、カサンドラ王国の内情を探るために潜入調査に乗り出す。旅芸人の一座をよそおい、レンスールの街で魔女たちに扮する踊り子の興業を始めるのだったが…ほどなく、他国連合の魔女討伐軍の噂を聞きつける。討伐軍の先陣を切るは、旧教会の最精鋭部隊“八八旅団”。砦に戻ったナーガたちの準備も整わないうちに、旅団長ジュエルジュード率いる五百名の騎士が襲いかかる!魔法の効きにくい白銀の鎧に、圧倒的なまでの個々人の武勇。果たしてナーガたちに抗う術はあるのか―。大ヒット戦乱無双ファンタジー、死闘必至の第4弾!
著者等紹介
舞阪洸[マイサカコウ]
浜松出身。上京。大学卒業。弱小出版社勤務。ゲーム業界に転進。デビュー後、独立。20年が経った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はす
12
今回は八八旅団との戦闘開始まで。そろそろ登場人物が覚えてられないくらいになって来ましたけど、今回も安定感があって良かったです。 初めて負けてしまった相手にたいしてどう戦うのか、次巻も楽しみです。2014/02/18
わたー
11
肌色が相変わらず多いことを除けば、手堅い戦記モノ。むしろ、戦記を前面に出してエロ抑え目の方がいいのでは…
彼方
8
情報収集+八八旅団一度目の戦闘までが描かれる4巻。敵が単なるやられ役ではなく丁寧に描写してきたのが好印象でした、魔女側のキャラクターも掘り下げられてきましたがみんないい娘ですし死んでほしくないなぁ…双子キャラとかイクシーヌの挿絵の話とか若干フラグのようで恐い…軽いノリできてますし悲惨な死はないもののと思いたいところ…。イラストの踊り子の衣装は痴女すぎてえぇ…と思ったものの挿絵自体は今までより躍動感があったり安定してきたりと魅せ方が上手くなっていていい感じ。各陣営がどう絡み合っていくのか、次巻も楽しみです。2015/12/05
朝夜
8
読了。ふえぇぇ、登場人物が多すぎだよ(ダマレ 口絵で紐の様な服の魔女のドアップの後にムサイオッサンのアップとは読者を殺しにかかってますね(白目 今回は情報収集がメインだったので戦闘はアッサリ目で次回へ2013/08/28
まりも
5
登場するキャラクターが多すぎて読んでいる途中でもこいつ誰だっけ?となるこのシリーズも4巻目に入りました。新魔女が出てきたり八八旅団というこの世界でも最強の敵が出てきました。今回は戦場がメインではなく次の戦争に向けた情報収集を含めた日常シーンがメインだったので全体的にあっさりしていたかな。戦闘も敵の強さがわかっただけでした。繋ぎの巻だったので次巻に期待2013/08/26