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内容説明
小悪魔ティーリと天使エリーゼとの出会いにより、自分の考え方が変わってきたことを感じる聡一郎。そんな変化を許容し始めた聡一郎の前に一人の少女・渚が現れる。天真爛漫な彼女は驚くべきことにあの藤宮の妹で、いなくなった兄を探して聡一郎に会いにきたらしい。さらに渚は「エリーゼさんは、その、天使さんなんですか?」と驚くべきことを言いだした。普通の人間である渚が悪魔や天使の羽が見えるようになってしまった原因と藤宮失踪の謎を解くため聡一郎たちは藤宮探しを始めるが…!?大人気クリエイターコンビが贈る、ちょっとエッチな居候系ラブコメ第4弾!
著者等紹介
衣笠彰梧[キヌガサショウゴ]
PCゲームの企画・シナリオを主に担当するライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダクヲス。
11
主人公の不良性を高めるだけの存在だと思っていた藤宮がいい味出してた(ってかあいつがいなかったらこの巻はない)今巻はそんな藤宮を取り巻き物語が進んでいくわけだが、総一朗やエリーゼ、ティーリなどのキャラの心情にも変化が現れ始めなかなか面白くなってきた。前回のM字開脚に引き続き今回もひどかったwエリーゼさんマジ災難。ラストもいい感じで引きを出しており次巻も期待です。2013/09/07
ナギ
9
お話の展開はほぼ進まないがキャラ同士の好感度ステータスだけが変化していく巻。作者さんの作風だと暗い主人公が多目なのでシリアス展開になると重くなりすぎる感じはする。とりあえず次巻ですね。2020/11/27
524
5
☆8.5→ 【二刀流】悪魔と天使の素質を持つ主人公のドタバタラブコメの4巻。天使の能力が使えるならそりゃ悪魔の能力も使えるわな、ということでいよいよ人外じみてきた主人公。まあストーリーは添える程度で掛け合いが面白いからこのシリーズを読んでいるんだけどね。バカテスしかり、働く魔王さましかり、面白い男キャラがいるとギャグに幅が出ていいね。前巻のM字開脚といいこの巻や2巻のフランクフルトといい、挿絵のサービスがおかしな方向を向いている。いいぞもっとやれ。【お気に入りキャラ:エリーゼ】2013/08/25
F.key
4
中盤までは割と日常寄りかな?妄想荒崎さんカワイイです。エリーゼも相変わらずマジ天使だったので、最後だけ見せ場があるティーリにもう一つヒロインらしさを感じられないのが残念(苦笑)藤宮妹ちゃんは最初から怪しいキャラだなぁと読んでたのに最後まであの調子で予想外れたかーと思ったら見事にひっくり返された。2014/02/05
KUWAGATA
4
4巻はギャグパートになると3巻のあとがきにあったので、楽しみにしてたのですが、ますますシリアスな展開になっていきますね。ちょっとアレだなあ、最初の頃とどんどんイメージが変わってきて、自分の好みから遠ざかっていく。5巻次第では切る方向かなあ……。どうでもいいですが、エリーゼはなんていうの、最初もっと黒くなかったですか? 今ではすっかり普通の清純キャラになってしまっていて、個人的には魅力半減です(´・ω・`)2014/01/20