MF文庫J<br> この部室は帰宅しない部が占拠しました。〈8〉

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MF文庫J
この部室は帰宅しない部が占拠しました。〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840152457
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

シスコンを克服しつつある柊木夕也率いる帰宅しない部。学園祭を目前に控えた夜の屋上で、美人生徒会長・秋月琴音に告白をされた夕也は、その告白を機に自分の本当の気持ちに気付き始める。夕也に思いを寄せる2人の美少女・桜江ゆすら、木滝恋子らと共に学園祭準備が続く中、覚悟を決めた恋子は、夕也への想いを胸に動き始める。けれど、普段なら張り合ってくるはずのゆすらはどこか思い詰めた様子で…?三者三様の想いを胸に秘めたまま、とうとう学園祭が開催!波乱の末、夕也が選んだ一つの結論とは…?部室で同居な学園ラブコメついに閉室!?

著者等紹介

おかざき登[オカザキノボル]
1976年12月25日生まれ、新潟県出身、二松学舎大学卒。「二人で始める世界征服」で第4回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞を受賞、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いーたん

9
とにかく無難な終わり。ググッとくるような盛り上がりを感ぜず、ただただ淡々と読めた。あえて言うなら空港って雪の中で自転車で辿り着くことが出来ることに違和感を覚えた。まぁそれは自分の狭い世界を基準にしたらのことだけど。2013/09/04

える

8
★★★★☆ 表紙に恋子が登場したので完結w せっかく表紙に登場したのに帯でほとんど隠れてしまうという、最後まで可哀相なポジションでしたが…。▼今回は恋子のターンで、やっと実ったかと思ったのに、結局最後はゆすらに持って行かれる恋子は、ほんと可哀相。でも可愛さ的には、一番良いアピールができていたのではないかと思う。最終回にして恋子派になりましたw ▼ストーリー的にハーレムエンドを迎えると思っていたので、1人を選んだことには驚きだったが、非常に良い締め方をしたと思う。10年後の設定も良かった。2013/08/02

らっしぃ

6
恋子に不憫萌え…な最終巻。収まるところに収まった、いい終わり方だったかと思う。変な設定が多い割に大して使われず、割と普通のラブコメになってたけれど、それはそれで、という感じで楽しんで読めました。お疲れ様でした。2013/08/05

bluets8

5
最後にして表紙初登場の恋子の頑張りが光る最終巻。なんに関しても一生懸命だったのと、ここぞでズルくなれないところが素敵でした。そして夕也は最後まで決断力のあるイケメン主人公だった。ハーレムものらしからぬきっちり答えのでたラストに満足。2013/07/25

加賀ますず

4
帰宅しない系学園ラブコメ、堂々のフィナーレ!前巻でなんとか学校の存続と文化祭の開催を勝ち取った帰宅しない部一行は、文化祭実行の中心的存在として多忙の日々を送る。しかしそんな中、ゆすらはひとりである決心をしていて…というあらすじ。登場人物それぞれがそれぞれの想いに真っ直ぐで、その想いの先にすれ違いや衝突が重なって、間違いを犯しながらも成長していく。王道も王道の青春ストーリーという感じで読後感がスッキリ爽やか。帰宅しない部の面々に会えなくなるのは寂しいと思わせてくれる、強い魅力を持った隠れた名作。2020/10/22

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