- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > MF文庫J
内容説明
フォートレス級との戦闘から三ヶ月。進化し続けるXENOの脅威に晒されながらも、アルツたちの過酷な戦いの日々は続いていた。ある日、クーラが殺されたという一報が、要塞都市から逃れてきたリィザによって伝えられる。ゾットのこれ以上の暴走を止める為に要塞都市へと潜入したアルツたちだったが、そこで重大な事実を知ることになる。だが、それは全てのゼノイドの存亡を賭けた戦いの幕開けにすぎなかった。「大丈夫だ。ゼストマーグは、必ず俺に応えてくれる」想いが繋がるヘヴィバトルアクション、二十年の時を越え、物語は核心へと―。
著者等紹介
天埜冬景[アマノトウケイ]
第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朝夜
2
俺達の冒険はこれからだぜ!!! ん?完結なのかな? まぁ、何はともあれ読了。リヒトと瑠美の出会いからΩ-XENO戦まで詰め込み最終決戦。 妥当すぎる程妥当な展開でした。このシリーズはアルツのボケッぷりが好きで読んでたけどアルツ君が成長して見所が減ってきたのが残念でした2013/07/31
Dobject
1
3巻にて見事に完結した最優秀賞受賞作。後書きにて応募段階では3巻までの内容を1冊で纏めていたことを著者が告白しているが、正直、3冊に分割したのは失敗だったと思う。設定のレベルが一昔の子供向けロボット作品から毛が生えた程度なのだがら、キャラクターの内面や成長に紙幅を割くよりもロボットバトルに注力していた方が良かった。また一面銀世界かつ新人類、XENO襲来という過酷な世界観で、ラブコメをやろうとしたのが失敗だったのだと思う。世界観とストーリー展開のミスマッチの為に、尻萎みになったシリーズだった。2013/08/07
菊地
0
シリーズ完結。ラスボスがわかり易い悪じゃなくて「異なった正義」でありながら、いまいち魅力を感じれなかったのは残念。それとヒロインが相手に協力して状況を面倒くさくしておきながら、結局戻ってくるところとか、面倒くせーなぁ、と思ってしまったけど全体的にはそれなりにまとまった最終巻でした。とりあえずお疲れ様でした。2013/12/06