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こちらの商品には新版があります。
内容説明
“ロスト・カテドラル”での死闘の末、遂に決着の刻を迎えた“精霊剣舞祭”決勝戦。光と闇の双剣はルビアの策謀を打ち砕き、敗れた彼女の口から「あの日」の真相が語られる。「四年前、私が精霊王に叛逆したのは―“精霊王”が狂っていたからだ」禁忌とされる“精霊王”の祭壇で、彼女はいったい何を見たのか―。呼び起こされるカミトの記憶。“精霊剣舞祭”に秘められた真実。全ての“願い”が叶うその場所で、カミトは決断する。「俺たちは―“精霊王”の死を望む」過去と現在が螺旋を描く無敵のエレメンタル・ファンタジー第11弾。“精霊剣舞祭編”堂々の完結。そして物語は新たなステージへ!
著者等紹介
志瑞祐[シミズユウ]
第四回MF文庫ライトノベル新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
31
ルビアの野望を無事阻止できたものの、ルビアから語られる四年前の真実,そしてそれにより呼び起こされる三年前のカミトの記憶により、新たな戦いの幕開けを迎える…。精霊剣舞祭終了,第三部精霊王討伐序章。聖剣&魔剣の双剣使いとなったカミトを巡り、レスティアとエストの妬き合いは面白くて、精霊サンドイッチとか凄すぎ!これから楽しみだなと思ったら、今度はレスティアがそうなっちゃうの?レスティア離脱早いよ!いつもとは明らかにおかしかった今回の剣舞祭の秘密は、自分の死をも厭わなく暴走したレーヴァテインも止め,死の運命から→2015/04/27
sskitto0504
21
第二部が終わりました。話はいい広がりをみせていて面白いです。まさかのラストはこのシリーズで初めてビックリしました。レスティア…2014/08/23
ノリヤマダ
20
精霊剣舞祭編、完結!目的だった「精霊剣舞祭の優勝」も果たし、ほとんど最終巻みたいな流れだけど、まだまだ本編は終わりません。ルビアの語る反逆の理由やら、3年前の剣舞祭優勝後の真実やら、精霊王の現状など、ここに来て一気に伏線回収の説明回が多かった。そのせいか、カミトの《魔王》と“闇の精霊王”を巡る状況がややこしくなりすぎw レスティアのお姉さんっぷりが面白く、エストとレスティアのカミトを巡って嫉妬バトルとか精霊サンドイッチはすごくニヤニヤした。それだけにあのラストは衝撃的。次回の精霊戦争編も楽しみだ。2013/08/14
コリ
16
デレ期に入ったクレアが可愛い。カミトの頭の中で火花散らすエストとレスティアが微笑ましくて和む。そしてちゃっかりルビアにフラグ立ててるカミトが流石すぎる(笑)精霊戦争終わったら次は正妻戦争始まるんじゃないか、コレ。今回もラストの引きがズルいなぁ…!やっと助け出したと思ったらまたレスティアがー!また救うよね?大丈夫だよね?!2013/07/28
tonkatudon
12
いよいよ、世界感が見えてきましたが。 クレアさん、火の精霊王と将来的には契約するのかな。 面白さについては、最初の1巻の面白くなさが嘘のような出来ですね。2013/08/17