MF文庫J<br> 機巧少女(マシンドール)は傷つかない〈9〉Facing “Star Gazer”

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MF文庫J
機巧少女(マシンドール)は傷つかない〈9〉Facing “Star Gazer”

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840148207
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

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内容説明

機巧魔術―それは魔術回路を内蔵する自動人形と、人形使いにより用いられる魔術。“我欲の聖塔”内での戦いも、いよいよクライマックスを迎えていた。最上階で相対するシャルとオルガ―すなわち、シグムント対トール。ぶつかり合う魔剣と魔剣。だが、その結末はあまりに無慈悲なものだった。トールの放った閃光により、心臓を破壊されてしまうシグムント。「ずっと一緒にいてくれて、ありがと…っ」「さらばだ、シャル」そして、シグムントは最期にひとつの卵を遺して消えた。一方で雷真は、夜会の帰りにぼろぼろの男性を保護する。“結社”に追われる彼は、シャルとアンリの父親、エドガー元伯爵で…!?シンフォニック学園バトルアクション第9弾。

著者等紹介

海冬レイジ[カイトウレイジ]
作家。1月8日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いーたん

38
シャルかわいいぜ!シグムントが復活してよかったな。夜会も前進したし、次回も期待大。ラスト、夜々にフラグがたったよね?2014/04/25

Yobata

31
オルガたちとの戦いはついに最終戦、シャルとオルガ,シグムントとトールの魔剣同士の戦いが始まるが、オルガの方が精霊使いとして一枚上手でトールの残酷なる一撃によりシグムントの心臓は破壊されてしまう。シグムントは最後にひとつの卵を残して消えてしまう。シャルは己の弱さを悔やみ、それに打ち勝つためにかつて決別した自身の分身でもある精霊に会いにブリューの屋敷に帰る。一方雷真の前に現れた男はシャル,アンリの父親・エドガーで結社に追われながら何かを企んでいた…。シグムントー‼まさかの序盤からの急転直下…。ついに正規→2013/07/29

晦夢

16
シグムント、シグムント好きだあああ! シャル回もといシグムント回。シャルVSオルガといったところ。前巻の懸念通りだったが、決定的な事にはならないのが優しさ。ライシンのモテっぷりは相変わらず。グリゼルダいいな、ホント好きだわ。カッコいいし、ふとした時には可愛いし。また最後に不穏な引きをしてくんな…。次巻も楽しみ。2014/12/29

コリ

16
シャルとシグムントの絆がメインの一冊。まさかこのシリーズでこんなに涙腺を刺激されるとは…。せっかくアリス帰ってきたのに出番あれだけとは。次こそは雷真と再会するよね?頼むぜ先生ー!そして色ボケかましてるいろりが一番可愛いと思ったのは自分だけでは無いハズ(笑)2012/09/29

makersat

15
夜々かわいいよ夜々というテンションではなかった。嫌なフラグをしっかり回収した後、力いっぱい折った。前半のトールの発言で結末は予想の内だったが、やや駄作展開だった。途中まではシャルの成長物語として良作展開をひた走っていたのだが、最後の最後でやってしまった感がある。まあそれでも、あまり重くされても「ライト」ノベルではないか、という思いもある。珍しく夜会もメーン扱いを受けていた。ただし、戦闘の熱さはいまいちだった。しかも、展開が展開だけにハーレム物としては弱かった。少女成長譚としては悪くないが全体としては微妙。2016/02/14

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