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内容説明
エリスと騎央が出会って一年が経ち、ふたりは今や「ふたつの文明の架け橋の象徴」として夏休みを過ごす日々。一方ニルメアは、思いもよらない手段で着々と復讐の準備を進めていた。そんなこととも知らず、恒例の映像部合宿で、エリスは地球のビデオカメラを手に映画を撮りたいと言う。おそらく―思い出作りのために。心を通わせるエリス、騎央、アオイ。しかし、一年前に彼らを襲ったことに負い目を感じる真奈美は自分の気持ちを押し込めて、三人と距離を置いてしまう。それぞれの想いの距離が動く、大人気ファーストコンタクトラブコメ、１６巻。
著者等紹介
神野オキナ［カミノオキナ］
１９９５年文筆業開始、１９９９年ライトノベル作家としてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野良猫みかん
2
安定の4人共同体になりました。2012/11/05
METHIE
2
後書きや本編でガンダムAGEネタが無くてホッとしている(そこが問題なのかYO！) お話は終盤とは思えない、そもそも終盤なのかと考えるくらい話の進展はなし。 大きく動いたのは真奈美関連ぐらいか。 しかしこうやって話が続くとひょっとして妊娠や結婚ネタもあり得ると思うようになってきた。 恋愛面でも外交でも人が人を分かり合えるのは実に難しい話で。2012/10/25
felis
1
成り行き任せというか，著者が歩くとおりなのは 最初からといえば最初からなんだけれども 192頁のアリュシュコワとセルゲイの会話の直後の 193頁の地震（爆破）が説明不足過ぎる気がした． 203頁の展開，225頁の展開と繋いでいって 226頁の騎央との会話を理解するのに時間がかかった． ま，17巻出るまでシリーズを忘れていたくらいなので ここまでの話をうろ覚えだからというのもあるけれども ちょっと，記述の仕方に工夫が欲しい気もする．2013/05/05
live-gon(リベゴン)
1
既定路線で落ち着くところに落ち着いた感じ。普通の地球人である騎央が自分だけでその結論を出しましたと能天気に描写しちゃうのは無理がある。その心理描写をやるのは誤魔化した感じ。しょうがないと思う。冷めてきたけど、終わりが見えてきたし、引き伸ばしがあるわけでなし、続きを読むのもやぶさかでない。──イラストの違和感はなあ……。個人的には「媚びた女」みたいな感じになってるのがメインだと思う。絵柄が変わっても雰囲気が変わってもいいが、凛とした感じが消えちゃったのが残念。2013/03/09
REV
1
このへんは既定路線なんで、あとはどこに着地するか、っていう。 / あ、着地も見えてる？ / 投げ出す作家よりは素晴らしいと考えておこう。2012/12/08
