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こちらの商品には新版があります。
内容説明
無事に決勝進出を決めた“チーム・スカーレット”。カミトはクレアと劇場に行ったり、リンスレット手作りの朝食を食べたり、レオノーラと水着デートをしたりと、決戦前の休息を楽しんでいた。一方で、少しずつほころびを見せはじめる“精霊剣舞祭”のシステムと、動き出す紅蓮の仮面の少女―レン・アッシュベル。そして、カミトの前に現れた学院長グレイワースはこう告げた…。「―カミト、おまえに最後の絶剣技を託す」ひとときの日常の中で振り返る、輝いた懐かしき出会いの日々。それは決して戻れない、けれどきっと忘れない、今へと続く過去の地図。やがて訪れる灼熱の前に、一瞬のやわらかな風にも似た―。エレメンタル・ファンタジー第8弾。
著者等紹介
志瑞祐[シミズユウ]
第四回MF文庫Jライトノベル新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
29
4位で無事決勝進出を決めたチームスカーレット。決勝戦を明日に控え、クレア,リンス,さらには竜皇騎士団長レオノーラとも英気を養うカミト。そしてカミトを剣舞祭へ送り込んだグレイワースが現れ…。前日の息抜き回…だったけど、カミトの昼の魔王っぷりはいつもと変わらなかったねw表紙誰かと思ったらレオノーラだったんだねwカミトの事を考えるとモヤモヤする心を解決するためにデートに誘うというかなり初心なレオノーラ。しかし竜の巫女、ノーパンとは…恐ろしいwあとリンスの妹ミレーユのメイドとしてミラが再登場&初イラストも→2015/04/26
スズ
22
今回は決戦前の小休止の巻でした。カミトとグレイワースが出会った頃のエピソードや、クレアとリンスレットの幼き日の思い出等、カミトたちの過去を掘り下げてくれたのは良かったと思った。個人的にはレオノーラとのデートがすごく良かった。レオノーラがカミトを意識しまくっていたのと、後を追いかけるストーカーたちの様子が好きでした。レオノーラの仲間たちが見たら、問答無用でカミトに斬りかかってきそう。決勝戦でカミトがレオノーラと刃を交えるかは分かりませんが、どんなに親しくても、戦場では互いに全力で戦うだろうと思います。
sskitto0504
11
決戦前の日常&過去編でしたね。まあ、この巻はレオノーラでしたね。あとは安定の可愛いエスト。グレイワース、かなり意味わからなく退場ということで。まったく話が進まなかったなぁ、この巻。2014/08/22
山田
9
再読です。タイトル通り、決戦前のちょっとしたお話です。祝勝会、カミトの過去、クレアとリンスレットの出会い、レオノーラとデート、奥義の修得の5つの話に別れてます。レオノーラが可愛いかったです。そして、エストの出番をもう少しプリーズ。75点2014/04/07
tonkatudon
9
決戦前の小ネタだった2013/08/17