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内容説明
「…華社曹長、あなたは田神少尉が好きですね?」「…はい、少佐」―。富士山麓での激戦から一転。クリスマスを前に人々が浮かれ気分のころ、田神理宇はリヴァーナを守って戦った学生兵士としてメディアの取材を受けていた。しかし、その裏には理宇を「英雄化」しようとする軍上層部の思惑があるようで…!?一方、療養中だった虎紅とミヅキもようやく退院が決定。ささやかながら全員揃ってクリスマスパーティを開こうとする理宇たちだったが、その裏には新たなる敵、悲劇的な戦闘の気配が迫っていた…!?物語が、恋愛が、そして戦場が激動する第7巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
METHIE
3
通勤バスの中でと休み時間に一気に読んでしまった。 ハッチフェイスは外見が可愛いけど人間の脳味噌を使った恐ろしい敵だった。前回までが始まりの終わりなら中盤の始まりだなぁ。 しかし七月発売なのにクリスマスのラブコメから長野県のバトルになるという恐ろしく季節外れの話だったw 時事ネタといえばイジメネタがあるのはらしいといえばらしい。 アメリカの話は浦島太郎状態の軍人や絶望的な戦いを強いられている若者達などなかなか面白かった。 リヴァーナにそっくりなクイーンがラスボスなのかそれと中ボスなのか分からないが今後の話が2012/07/30
_mogura19
3
サキガミ小隊のクリスマス! とか、簡単な話でもなく。前回の戦闘で活躍した、リウたちを軍の政略に巻き込もうという動きが加速。一方で、リウ自体の覚醒フェーズは進んでるみたいだけど、まだ自覚はないのかな? 能力自体は使いこなしてるけど、自認がないしな。鷹乃さんもでれつつ、がんばりつつ。敵の進化も半端なく…ゾンビ兵いたから、なんとなく来るとは思ったけど、ついに、数式魔法ゾンビ(>_<) 描写えぐいよー……それはさておき、ミズキママ目をさましたし、ラスボスでてきた?し。次が気になる!!2012/07/28
餅屋
2
シリーズ7冊目、転換点▲リヴァーナを守り戦った学生兵士!メディアで一躍「英雄化」しようとする軍上層部の思惑をよそに、クリスマスパーティーの準備に余念なく▼数式戦車=エクスプレッション・タンク?プロローグは北米戦線、ナイアガラが最前線。やらかしたのは当時のマッカーサー大統領かよ。高知沖では、虎紅の親友 時雨が〈関東四大魔女〉として登場です。ユリネ先輩も若いのに、学兵たちの2倍の年齢とは、ゆとりチックな「暢気な十年」の前の世代ですから頼りにしますよ。学習するだけでやばいのに「ハッチフェイス」強敵(2012年)2022/05/22
登良
2
話が進まないと思ったら突然の急展開。これは次巻読まなければ。2014/07/29
北原しゅう
2
この1巻で1週間も進んでない。しかし、物語は急転。これから先、恋愛事情もダイタラ関係、リヴァーナとどうなっていくのか期待。 でもみなさんが書いているように今度はもう少し間を縮めてだしていただきたいです。2012/08/23