内容説明
ちょこやまくんは、「おちょこ」のように小さい器のサラリーマン。器が小さいから、女の子には自意識過剰で、同僚や後輩にはミエっぱり、自分の健康には極端に心配性です。もちろん、お金にセコいことは言うまでもありません。「こいつ、ちいせえなー!」と笑いつつも、なぜか憎めない、ちょこやまくんのスモールサイズな毎日をお届けします。第10回ダ・ヴィンチキャラブック大賞金賞受賞作品。
目次
第1章 モテたい
第2章 病気コワい
第3章 カッコつける
第4章 必死
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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47
ちょこやまくんは、「おちょこ」のように小さい器のサラリーマン=私のことです。器が小さいから、女の子には自意識過剰で、自分の健康には極端に心配性=私です。同僚や後輩にはミエッぱりでお金にはセコいことはない私ですが・・・。「こいつ、ちいせなー!」と笑いつつも、なぜか憎めない=私?のようなスモールサイズの毎日を届けている小ネタ集でした。私の判定は、「ラーメンのどんぶりサイズ」です。ちょこやまくん度で言えば、50%だそうで自信を持っていいそうです。あなたも判定はいかがですか?息抜きに目を通すと良いと思います。2013/07/12
ヒデミン@もも
23
チョコレートのちょこではなくお猪口のちょこだった。フフンと苦笑するようなことばかりだと思っていたら、最後のテストでラーメンどんぶりだった。(笑) 2014/06/29
ゆーちゃん
19
ちょこやまくんは、「おちょこ」のように小さい器のサラリーマン。でも憎めないんですよね、読んでいてそう思いました。自分も少し当てはまるからなのかな。あるあるネタには思わず笑ってしまったし。元気になれる本です。2013/02/08
魚京童!
18
コーヒーゼリーで眠れない。2015/06/05
兵士O
17
僕の行動圏内に3・4階がギャラリーで2階がカフェになっているお店があります。この店に行く理由は、そこに芸術肌のギャルが来て話せたりできるから。でも僕はムサいヲタク気質の中年毒男。この本の第一章のように細心の注意を払って合戦に臨みます。今日もカフェで独り珈琲を飲んでいると、若い女性の二人組が登場。さり気なく「僕もこの場にいていいですか?」と気遣いをアピール。一人が頷いたので心中ガッツポーズ! でもね、その後、二人が出した道具をガン見したのがまずかった! 思いっきりの不審顔。やむなく僕も退席。器が小さいよ~。2022/09/16