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内容説明
エストを失ったカミト。エストは戻らないまま“精霊剣舞祭”本戦は開幕し、竜騎士レオノーラたちがカミトに迫ってくる。失意に沈むカミトだが、クレアたちの（獣耳コスプレなどの）協力のもと、少しずつエストの過去に触れてゆく。そこでカミトが見たものは、はるか昔の、伝説の聖剣と、救世の聖女と呼ばれたひとりの少女の物語だった。「ねえ、エスト」「なんでしょうか、マスター」「いつまでも、私のそばにいてくれる？」それはとてもあたたかな記憶。そして失われるぬくもり。最後に残されたのは、冷たい指先と…。闇の中で彼女は祈り続ける。繰り返される罪と、罰と、決して得られぬはずの赦しを願いながら―。エレメンタル・ファンタジー第５弾。
著者等紹介
志瑞祐［シミズユウ］
第四回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
26
現レンアッシュベルから埋め込まれた闇の烙印を抑えるために消えてしまったエスト。しかし完全に消えたわけではなく取り戻すために各自が動き出し、不安を抱えたまま精霊剣舞祭が始まる…。エスト回。この作品で一番大事なエストが消えちゃうという一大事に落ち込むカミトにチャンスとアタックするヒロイン達。エリスの黒下着は攻めてたねぇwしかしカミトはなんであんな簡単に可愛いとか言えるのw?肝心のエストはカミトに同化しカミトにエストの記憶が流れ込む。エストが抱える罪。結果的に戻ってきてよかったけど、なんかあれよあれよの合間に→2015/03/14
える
13
エストの表紙キター！っということで、今回は前回最後で消えてしまったエストの復活を目指す話。エストが不在の状態で精霊剣舞祭が始まってしまうが、剣無でもカミト強すぎるw そして、相変わらずモテまくり…。はんぺんさんも書かれてますが、爆ぜて欲しいですw ▼エスト自身が過去の記憶を思い出し、マスターを殺さないために契約をしたくないというエストの優しさが溢れ出た巻だった。ほんとエスト可愛いよ、エスト。それでも無事戻ってきてくれて良かった。とりあえず無事？1日目を乗り越したので、残り6日間どうなるか期待です。2013/11/23
sskitto0504
12
エスト可愛いです。カミトはもうただのタラシですが、10巻以上続いてるのはこれから何かあるのか？？？ただ、今回表紙を上にしては買えない… 2014/08/20
Makos
10
クレアさん、それ完璧にオ○ニーですって。ということで読了。作品としてのエスト推しは不変。ただほかの皆さんも頑張った。可愛い言われてキョドるクレアとかカミトの手や腕を取り損ねて拗ねるクレアとか最後のシーンで悔しがるクレアとか… あれ？俺ってもしかしてクレア推し？そしてレスティアもカミトの下に戻ってきそうな匂いがプンプン。エストの言うとおり本当に節操のない主人公だ。こういう作品の多いＭＦの中でも、サクッとラブコメ分を補給できるいいシリーズですね。2012/01/01
524
10
☆８、５→ エスト回。まるまる１冊使ってエストの背景を説明した感じ。もうメインヒロインはエストとレスティアでいいよ。ローレンフロスト姉妹丼とかレオノーラとか、クレア以外はヒロインとしての魅力たっぷりなんだけどねえ…。2011/11/25
