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内容説明
ついに明らかになった宗司と一乃の関係。二人は悠久のときをも超える、運命の敵どうしだった!「あなたが私の『敵』なのでしょう」「…ああ」「正座」「?」「私、とても機嫌が悪いの」「はい(宗司、正座する)」「ムラムラするわね!」「イライラでなく!?」今度の一乃さんは女王様モード!ほか、食欲の秋にちょっぴり膨らんじゃう一乃キリカリリスとか、王様ゲームとかミニスカサンタとか。それでも宗司は永遠の敵なわけで…ゲーム同好会は一体どうなってしまうのか!?特別短編「秋葉原編」「池袋編」を完全収録した悶絶決定版ラブコメディ(でいいよねもう)第六巻。
著者等紹介
葉村哲[ハムラテツ]
ライトノベル作家。広島生まれの広島育ち、現在も広島在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カインズ
17
【MVPはペンギン】前巻で明かされた衝撃の事実、宗司とヒロイン達の運命は!焼き芋食べたり、ダイエットしたり、銭湯に行ったりしてました。な、なんて恐ろしいんだ……。今回も女の子のコスプレ盛りだくさんでお送りされています。ラストでは、宗司の底知れない恐ろしさを伺わされる描写があるものの、ブルマが好きでロリコンでシスコンで「えっちぃ」に弱くてヘタレな印象が強いので、次巻でバカ騒ぎをやってくれることに期待したい。なにげに、ペンギンをはじめとした動物たちが良い味を出していた。マンボウ、もっと酸欠になっても良いのよ?2011/10/25
ジム
13
ようやく話が進んでシリアス展開きたー!と思いきや番外編にはいってしまいました・・・。ひっぱるね、これ。女王様一乃の挿絵にはドキリときましたが彼女の胸が一巻から徐々に小さくなってきてるように感じるのは気のせいだろうか?2013/07/12
張 五飛
9
前巻の引きが引きだっただけに6巻はシリアス路線か?と思いつつ、12P6行目を読んだらやっぱりいつもの変態一乃さんでした。本当に(ry 今回も安定のコスプレ満載ソージラブーなラブコメでしたが、下手にシリアスを増やすと天川さん化しそうなので一乃さんはこのくらいがちょうどいいと思います。……と思っていたら今回のラストは前巻以上に急展開。こうして読者はまた釣られるんですねわかります。あと4巻の天川さんらしき母親に続いて瑛子っぽい母親が登場したけど、やはり天川さんの世界と同一の世界なのかなー2011/12/10
524
9
☆9→ 異能日常ラブコメの6巻。いつもの変態一乃さん。いつもの変態宗司さん。ツンデレキリカさんがツボった。異能関係はストーリーを〆るためだけに使いそうだね。このままバカな日常を続けてほしい。2011/10/25
あかなぎ
7
毎回コスプレ祭りに加え、終始のシリアスと中盤でのラブコメの温度差は激しいですが、一乃さんの暴走っぷりが毎回楽しいです。展開的にはもう少しで終わりを迎えるのかな? 今回は働き者のペンギンと、タライに放り込まれてそばを食べるマンボウを想像して笑ってました。それとだめっ子フェルの巧妙な罠にはちょっと驚き。でも可愛いから許す!2012/04/29