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内容説明
フィアナを仲間に加えたクレアたちは、間近に迫ったヴァレンティア聖祭の準備（媚薬とか裸チョコとか）に追われつつも、精霊剣舞祭への参加条件である学内ランキング上位三枠に着々と近づいていた。だがその前に、エリスの義姉にし、ランク一位の学園最強の存在―ヴェルサリア・イーヴァが立ちはだかる。さらに、カミトはエリスに乞われて風王騎士団を手伝うことになるが、クレアはそれをこころよく思わないようで…！？「エ、エリスの胸なんかにまんまと誘惑されて、騎士団の犬に成り下がったのね」「いや、そういうわけじゃ…」越えられぬ理想。かつて見た憧れ。そして、力への渇望の果てに待つものは―。エレメンタル・ファンタジー第３弾。
著者等紹介
志瑞祐［シミズユウ］
第四回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
27
フィアナが仲間に加わり3人になったもののあと2人足りないチームスカーレット。精霊剣舞祭に参加できる上位3位の中まであと一歩の所で、学園最強のヴェルサリアが立ちはだかる。彼女はエリスの義姉でカミトと因縁があり…。エリス回。前回のジオの件など含めてカミトが気になるツンデレ&嫁度高いエリスがまさかのメイド攻撃wラッカとレイシアはよくやったが何故イラストがない…wそんな彼女の前に最強の姉ヴェルサリア登場。3年前カミトであるレン・アッシュベルに負けて人が変わってしまった子で彼女を倒し精霊剣舞祭に出場するために→2015/01/15
ダクヲス。
15
表紙の通りエリス回でした。まぁエリス回と言いつつちゃっかり他の面子とも仲を深めちゃう辺りカミトさんもなかなかやり手ですね← ともあれ今回はエリスの姉や悪徳商法(?)のエルフなど1回限りの出演にはもったいないキャラが出てきてなかなか楽しめました。カミトがヴェルサリアまで落とすのかと冷や冷やしましたがそんなことはなかったようです。絵師あとがきにりこ先生出てきたときは戦慄、ありがとうございます!次巻も楽しみです。2014/04/11
える
15
★★★★☆ あらすじは、あとがきでまとめられてるので割愛w 1巻はまんま某作品と被っていて面白みがなかったが、巻が進むに連れて面白くなってきている。また、2巻でクレアの暴走シーンが多すぎて飽き気味になったのも今回は改善され、クレアの可愛さに上手く繋げられており、楽しめた。もう少し戦闘シーンに迫力が出る描写が足されたらもっと面白くなると思うんだけどなぁ。あと、今回はエスト成分が少なかったのがちと残念です。2013/03/02
tonkatudon
10
今更ながら、実は作者買でしたが、１巻は期待外れの空気っぷりで、2巻のエロ姫でまあ、軽く読めるハーレムラブコメとして読めるかなと思っていたのですが。 いや、今回の敵はどう見ても城姫ですねえ。やっと、この作者に求めていたものが出てきた感じです。それにしても、相変わらず、悪趣味な魔法技考えるの得意ですね。2013/08/14
524
9
☆８、５↑ 精霊バトルラブコメの３巻。基本に忠実で読みやすいストーリー展開、サクサク読めるのは相変わらず。呪装刻印の話が出てきた時点で義姉に刻印があってカミトが剣で突いて解呪する展開が読めてしまったのはちと残念だが…。今回はエリスがちゃんと人の話を聞いてくれてよかった。クレアは相変わらず。ほんとにヒロインとして必要なのかよく分からない。刻印を入れなかっただけでも成長しているみたいだが。エストはいろいろ美味しすぎるポジションだなあ。もっとやれ。あとリンスレットさんメインの話も出してあげて。2011/05/24
