ＭＦ文庫Ｊ 彼女と二人で「Ｃ」体験！

石川 ユウヤ【著】

メディアファクトリー（2010/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 259p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840135078
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

伊沢令人、高校一年生。無趣味。ある日、失踪した姉の残したメモを片手に「マイコン部」なる部活に顔を出した令人は、同じく訪ねてきた織姫葵と出会う。シュガー・ブラウンの髪が輝くような美少女だ。そこで、なぜか強引に入部させられそうになる二人。どうやら姉の残したメモには、１００万円の価値があるらしい―。織姫に、そして“プログラム”という未知のツールに出会った令人の運命は、「新しい世界」へ向けて大変動を遂げる！「わ、わたしぜんぜん経験ありませんっ」「未経験でもいい…俺に“Ｃ”を教えてくれ！」高校生プログラマ×ラブコメディ登場。

著者等紹介

石川ユウヤ［イシカワユウヤ］
ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞審査員特別賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たく＠ぼっち党員]

ラブコメ。C言語を題材にしてるけども、どうでもいい。頭を空っぽにして、ラブコメを楽しみたいだけなら十分に読める作品じゃないかな。

2013/11/30

[ashitaka]

姉が残した妙なメモから始まるドタバタプログラミング？コメディ。タイトルや見出しはうまく釣ってるなあと思ったけど、本編は結構微妙。激しいプログラム争奪戦からのあのラストの展開はなんか釈然としない。あと、Cを謳ってるけど実際はC++だろ！というツッコミは一応しておきます。

2013/05/21

[524]

☆５ 100万円の価値があるプログラムを巡ってなんか色々やる部活モノ。「鳳凰堂みりあは働かない！(☆８)」の３巻では文章力をつけて欲しいと感想に書いた。キャラや設定は面白かったが文章が拙いからだ。それが文章力据え置きでキャラと設定がクソになったらつまらないに決まっている。人様の作ったプログラムを、100万のために盗もうと考え、しかも家に押し掛けて物品を押収するとか完全に犯罪じゃん。途中からは流し読みした。この様子じゃこの作者にはもう期待できそうにないな

2011/06/23

[らぁ]

CじゃなくてC++なのは突っ込んじゃいけない？

2010/12/31

[アツシ＠疾風(仮)]

意外と面白かった。主人公の姉が残した100万円の価値があるメモを巡って、主人公とヒロインが追っ手から逃げるお話。僕はプログラムについて無知なので、少し不親切な所も見受けられたけど、十分楽しめる作品。しかし、主人公以外が自分勝手すぎるなぁ。七尾『おイタが過ぎたかなー』→お前が言うな。織姫『伊沢さんもわたしを裏切るんですね』→裏切ったのはお前だ。 まあ織姫は可愛いんですがねｗ

2010/12/20