- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ＭＦ文庫Ｊ
内容説明
前回の仕事でそれなりの金額を手にした巧とヒナの桃井兄妹だが、相変わらずギリギリの生活だ。巧のバイクの出費やヒナの浪費により、ほとんどお金が残らなかったためだった。一方栞は、何かと二人の生活に関わるようになる。そんな毎日を送っていた中で、再び仕事の依頼がくる。その内容とは、ゲーム内のダンジョンを探索するというもの。クエストに挑戦するも一筋縄ではいかず、いったん帰宅した二人の前にさえない中年の男があらわれる。その男を前にすると栞の様子があきらかにおかしくなるが―。ゲームと現実が入り乱れるファンタジックアクションラブコメ第２弾。
著者等紹介
樋口司［ヒグチツカサ］
兵庫県在住。第四回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞“佳作”受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
古槍新垢
2
ヒロインがガチ脳筋お馬鹿借金キャラって逆に珍しいな。この手の設定では異例の地味さだが、その地味さと会話のテンポがくせになる。ヒロイン同士がギスギスしてると興奮する性質なので、樋口ヒロインズはやっぱりいいね。圧倒的に小町が気になるわけだが。2011/05/01
マーシャル・アーツ
1
バトル無しかよと思わずツッコんでしまう今巻（正確にはちょっとだけありましたが）。栞話で、やはりここはバトルとかで盛り上げて欲しいと思いましたが、話の流れ的には次巻にもってったので、とにかく次を読むしかありません。ただ一言言うとしたら、自分は栞とうまくいってほしい。てゆーか、いっそ小町ルートをなくして、ヒナと栞の争いを見ていた方が和む。おっと二言になってしまった。2011/01/17
psychicer
0
今回は頭脳戦（？）がメインだったので、少し物足りなかったかな。まあそれでも十分に楽しめましたが。それにしてもキッドの正体あっさり看破しすぎだろ。まあ最後にまた大きな動きの予兆が見られたので、次巻も期待します。2011/12/04
takave
0
もしかして小町ルートがメインルート？2011/06/10
Durandal
0
ダブルヒロインのダメっぷりと罵り合いの日常が、メインであるヴァーチャル世界の話より面白い。ヒロイン達をダメキャラとして終わらせないフォローに好感が持てる。2010/04/27
