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内容説明
僕の名前は小山萌太。ごく普通の高校二年生だった。ゴミ箱の中に入っていないとゴミ箱になってしまうという「妖怪ゴミ箱男」になってしまうまでは。でも、そんな状況も仲間たちと乗り越え、僕は人間に戻ることができた。ごく当たり前の生活ができるってすばらしい、そう思っていたけれど―ある朝起きたら身体がゴミ箱になってる！！解決したと思っていたのにいったいどうして！？とあわてていたら、生徒会長である赤星沙紀さんから連絡がきた。僕がまた妖怪になった原因を知っているようだが―。第５回新人賞（優秀賞）受賞の学園コメディ、ゴミ箱から飛躍の第２弾。
著者等紹介
岩波零［イワナミリョウ］
『ゴミ箱から失礼いたします』で第５回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞優秀賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
珈琲好き
8
嫉妬深い女の放つ"不穏な空気"が心地よい。浮気を問い詰められるのは作者の実体験なんだろうか。2016/04/24
KUWAGATA
6
1巻より個性が薄くなった感じ。とはいえ洞窟に住んでるヒロインというのはこの作品が世に出てから数年経った今でも他に例がない。そういう意味ではやっぱり個性的な作品なのか笑？2016/06/08
524
3
☆8.5↑ 【シュールさと裸】ゴミ箱から出られなくなってしまった主人公のドタバタラブコメの２巻。いちいちゴミ箱を強調するからシュールに映って、それが笑える理不尽さ。作者の別シリーズである「そんな遊びはいけません！（☆8）」もそうだけど、このバランス感覚が研ぎ澄まされている。お色気シーンもただ見せてキャーで終わりじゃなく、主人公やパパも裸になったり…って、この作者、裸好きだなあ。２巻で一気にラブ寄せしてきたけどギャグ方面のほうが好き。【お気に入りキャラ：水無氷柱】2013/12/13
タカユキ
3
相変わらず良いユルさ加減ですね。ラブ度が高くなってきたのはMF補正？2010/02/24
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
1
ラブコメで主人公がだいたい鈍感朴念じんなのは分かるけど、なぜ一人称で露骨なまでにそこを読者に強調させる必要があるのか・・・こういうノリ嫌いな身には苦行でしかねーんだよなぁ。 １巻に引き続き(あるいはそれ以上に)、とりあえずイラストだけに価値を見い出すしかないじゃん・・・というレベルにお粗末な作風でしたが、それでもゴミ箱巨大化は挿絵効果も手伝い渾身の出来栄えでしたｗ
