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内容説明
犬伏ユージは夏休みに入ってもとくにすることもなく、『学園クロニクル』ばかりしていた。そんな“夫婦”生活を同棲中のククルにとがめられるのだが、ユージはククルの顔が赤いことに気づく。どうやら熱が出ているらしい。「海に連れて行ってほしい」というククルを寝かしつけて買い物に出たユージが家に戻ると、台所では見知らぬ金髪美女が裸エプロンで食事の準備をしている!?アリアンナの説明によるとどうやらこの女性はククルで、オウガ熱に罹って大きくなったというのだが…?はたして“ひと夏の思い出”は作れるのか!?ほんわか穂史賀ワールド、急展開。
著者等紹介
穂史賀雅也[ホシガマサヤ]
10月12日生まれ。『暗闇にヤギを探して』で第2回MF文庫Jライトノベル新人賞“優秀賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JV44
2
これはヒドい。出来上がってる部分を無理矢理つなぎ合わせてオチを付けただけにしか見えない。せめて最終章は日下部さんではなくて宮内さんで締めて欲しかった。2009/12/25
COO
2
あとがき読んでめちゃくちゃ驚いた。この構成で最終巻はないわ〜。如月には悪いけど勇魚の話はなしにして、ククルの話の描写をもっと増やして欲しかった。この巻ではククルの話に道筋つけずに終わるんかな?とやきもきしながら読み進めていたら終盤の急展開。せめてあともう1巻は続けて欲しかったなぁ。好きなシリーズだっただけにこの終わり方は残念でならない。2009/12/25
十六夜月の使者
1
随分と色々畳めずに終わってしまったものだ。惜しい作品が完結した。2010/06/02
海老庵
1
この作者独特の、現実と少しずれたような時間の流れや空気の動きがとても好きなので、もう少し読みたかったという思いはある。それでもこの不条理感を感じる終わり方を含めて味だと思う事にしている。2009/12/26
0
4話と5話のページ数の少なさ。2013/03/05