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内容説明
大勢の動物たちを一緒に引き連れて、はるばる私立森野学園にやってきた、ちょっと無愛想だけどめちゃくちゃキュートな女の子、ホリン・シャレイリア。なんと彼女は由緒正しきドルイド(=自然の守り手)の一族なのだ。今回のドルイドさんは―「サイが乱れていてよ」。“薔薇様”が学園を革命。シャレイリア、淑女への道!?夏穂とシャレイリアが大ゲンカ。巻き添えの須田翔太、夏穂の奥義に爆死寸前!?夏だ、水着だ、巨大エビだ。臨海学校のはずが、いつの間にやら南海の大決闘。失われた魔術、暴れ始める動物たち、そしてシャレイリアのパパが動き出す―の4本をお届け。ほろりアリ、ポロリもアリ(?)のハイテンションコメディ第3弾。
著者等紹介
志瑞祐[シミズユウ]
1982年生まれ。法政大学社会学部卒業生。『やってきたよ、ドルイドさん!』で第4回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
V林田
8
百合、鎖鎌、サル、類人猿、モヒカン、ウンコ、大蜥蜴の怪……。フィクションに必要なものは、全てここにある。あと、「雑炊有理」がツボった。2009/06/23
さあささん
2
短編集、これで最終巻らしい。続きそうな終わり方。悲しい。/所々にあるパロネタ小ネタがいい味を醸し出している。/夏穂とシャレイリアの絡みが百合めかしくてやっぱり良い。夏穂→シャレイリアは友情を越している感。/残りの女子二人は可愛いけど微妙に影薄く、須田に食われてますね2015/04/18
ちぬ
2
くっ、なんというぺろりすと。というか、小ネタがちりばめられ過ぎてもう何が何やら。特撮とSFとファンタジィネタは大体分かった。一部アニメネタと思われるもので分からないものもあったけど。2012/01/17
古槍新垢
2
ツボーネとフィンガーフレアボムズと義和団で不覚にも。前者二つはパロディとしても「扶清滅洋、扶清滅洋!」「わ、義和団だ!」の流れは唐突すぎて卑怯。ただ、マイナー職業に愛を、というテーマのわりにあんまりドルイドに対する評価が読む前と変わらなかったかも。エコでケモノな地球に優しい魔法少女みたいな。もっと百合百合してほしかった……獣耳ぺろぺろ最高だったが。えむえふ作家は売れないとどんどん萌え魔改造されてレーベルカラーに染まっちゃう作家が多いけど、この人にはドルイドさんの作風でこれからも書いててほしいなぁ。2011/04/20
Durandal
2
前巻に続き短編集。オタネタ・パロネタが気合入り過ぎ、おかげで作品がただのグダグダ百合ラノベになってしまった。逆に挿絵は手抜き過ぎ。2009/09/01