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内容説明
魔導士官・柴神虎紅が率いる小隊に配属された田神理宇や華社ミヅキたち。なし崩し的に突入した最初の実戦をクリアしたものの、日常に戻れば普通の学生兵士―通称「学兵」として、相も変わらず厳しい訓練の日々を送っていた。そんな中上司と部下として親密度を増していく(ように見える)虎紅と理宇。その様子を見て焦りだしたミヅキは、理宇に対してアプローチをしていくが、さらに虎紅が対抗して理宇に接してくる。しかし、辛くも楽しい毎日を過ごす理宇たちを取り巻く環境は淡い想いを育てる余裕もなく動き出して―。新感覚アクションストーリー第2弾。
著者等紹介
神野オキナ[カミノオキナ]
70年生まれ。99年『ファミ通えんため大賞』に『かがみのうた』で小説部門佳作を受賞。同年『闇色の戦天使』(ファミ通文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろびん
3
結局温泉まで行き着いてないし。2017/05/19
餅屋
1
シリーズ2冊目、ラブコメみたい▲魔導小隊として最初の実戦をクリアしたものの、日常に戻れば普通の「学兵」として、相も変わらず厳しい訓練の日々が続く▼ベトナム戦争後この状況が始まり30年、別世界の2008年ということか。最初の5年で軍は壊滅状態、警察や民兵を動員して皆兵主義をとり、ダイダラを素体とした遺伝子工学で息をついている日本。本国の半分は放射能汚染下にあり、アメリカ連邦共和国亡命政府として各在留米軍で傭兵国家を成す米国。中々ハードです。今回は中間演習に挑む魔導小隊。数式戦車の詳細は次回かな(2009年)2022/05/13
セブン
1
1巻で訓練と初実戦、2巻で模擬戦となれば3巻は実戦か新兵器のテスト中に巻き込まれるか、かねwハーレムはくそ(けしからn)2014/09/10
ふすま
1
特に大きな事件も無く模擬戦だけで終わっちゃったよ。相変わらず軍隊の描写がリアルっぽくて面白い。女の戦いがすんごい地味。はよ告れ。2014/06/02
_mogura19
1
中間演習を迎えるにあたり、がんばる各自。いろいろな事態が外では起こっているけれど、基本的に学兵のメンバーたちは学生らしいというか、まぁ、役職と学生の間で揺れるというか。そんなかんじ! 主人公ことリウは頑張っていると思いますよ! いぬかわいい!!2011/11/29