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内容説明
『まりあ・ほりっく』の世界を、五人の作家が独自の切り口で描き出します!かなこがデジカメを手に入れたら、心霊写真が写っちゃった!?(『加虐的除霊のおはなし』)ある雨の日、穂佳さんは可哀想な毛ガニを拾ってしまい…(『ツンデレ少女と脱走したカニのおはなし』)くまたん先生に頼まれた桐さんは、放課後の学校でかなこを捜すが…(『かなこさんをさがせ!』)隆顕さまがほんとにジゴロになっちゃった!?(『悪魔に憑かれた女の子のおはなし』)壊れてしまったかなこを茉莉花が一刀両断!(『ISLAM DUNK』)お馴染みのキャラが繰り広げる、ひと味違ったまりほりワールド。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
quickening
5
今や裏伝説的で密かな人気を保っているアニメ「まりあほりっく」のアンソロジーである。全体的に例のかなこの鞄の触手の活躍が多く、ネタに多用されている印象を受ける。特に面白かったのは「加虐的除霊のおはなし」である。トンデモ設定でアニメより過激だが、個々のキャラをよく捉えられている。加虐的除霊をするシーンはとても笑った。まりあほりっくの場合は、過激すぎるか、もしくはかなこ・鞠也・茉莉花のトリオの話がやはり物語としてよく映える。サブキャラ中心の話は普通な感じだったし、少しキャラが違った。アニメを見てから読むべし。2021/08/28
warimachi
0
そういえば読んでなかったなあ、と。基本的には上手い人しかいないので、全体みてもそれなりの水準。トーンやキャラは多少違う気もするが、志茂文彦と日日日はとりわけ上手い。逆に各キャラの表層面を一番生真面目に捉えているのは平坂読で、一番二次創作らしい二次創作といえるかも。それにしても、この手のアンソロジーで原作者の跋文や序文の類がないというのも珍しい気がする。2013/04/22
天城春香
0
うーぬ、万能だぞ謎の触手。2013/03/21
ななみん
0
原作知りませんw アニメは見ました。 なんとなく雰囲気は理解できてたのでよしとしましょう。 日日日さんにつられて買いました。 さすがの出来ですね。 よくも悪くも他人様の作品をよくもこれだけ好き勝手にかけるものです(褒めてます2012/06/19
minmi
0
松野先生が違和感なさすぎて驚いた。上手いなーアレンジの仕方w2010/12/20