MF文庫J
ゼロの使い魔〈15〉忘却の夢迷宮(ラビリンス)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840124188
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ハルケギニアに残ることを選択したサイトは、タイガー戦車を駆りシェフィールドが率いるヨルムンガントの“軍団”の撃退に成功する。ルイズの危機を救い、再び絆を取り戻したルイズとサイト。「でもでも、そんな妄想ゆるさないんだからね!」傍から見たらただのいちゃいちゃな喧嘩を繰り広げつつ、つかの間の安寧を楽しむ二人だったが、ロマリア教皇ヴィットーリオ、そしてガリア王ジョゼフの「虚無の担い手」の策謀は、再びルイズたちを騒乱へと導くことになる―。ハルケギニアとサイトたちの未来はどうなる!?冒険ラブコメファンタジー第15巻。

著者等紹介

ヤマグチノボル[ヤマグチノボル]
1972年2月、茨城県生まれ。『カナリア この想いを歌にのせて』(角川スニーカー文庫)でデビュー。ゲームシナリオライターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

56
前半のラブコメ成分が多いのでそういう巻かと思いきや、けっこう陰謀にまみれた展開に。今回はタバサがストーリ上、重要な位置にいる。シリーズ全体を通してもいよいよ佳境に入ってきたように思う。2019/06/11

まりも

37
再読。ガリアとの聖戦後編。タバサの即位やジョゼフ打倒と色々あったはずなんだけど、印象に残っているのはやっぱり「レモンちゃん」ですね笑 作者のぶっ壊れ具合が分かる様々な表現の数々は最早伝説レベル。才人、ルイズのイチャイチャ劇も来るところまで来たって感じがします。肝心のジョゼフとの決着が薄味だったのは、作者がレモンちゃんに全てを注ぎ込んだからでしょう。ジュリオに利用されるという形ではあったけど、タバサもようやく恋愛感情を自覚したりと恋愛模様も色々進んだ感じ。まだまだここからなので次巻も楽しみです。2015/07/22

異世界西郷さん

24
キスをすると思念が相手に流れていくとかサイトがあまりにも不憫すぎです。でも、それでルイズが反応するところを見ると興奮してしまう私はいたってKENZENなはずです。そうに決まっています。今回の敵であったジョゼフはなんとも哀しい男でしたね。誰からも認められず、何物を以てしても満たされず。彼自信の口からは一度も聞かれませんでしたが救いを求めていたように思えてなりません。弟を想う故に改心し、ミョズニトニルンに想われる故にその所業に比して最期は安らかなものであったのが個人的に良かったように思います。2016/08/28

23
バトルとコメディと、いいバランスだと思います2018/10/12

た〜

20
最初の頃は主人公二人のおバカップル&おちゃらけバトルでのほほんとしていたが、いつのまにやら陰惨な展開に突入。今回は結構ガッツリとタバサが活躍。いろいろあって最後の決意が今後の展開に期待を持たせる2016/07/01

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