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内容説明
中学を卒業した田神理宇。これから夢も希望もいっぱいの日々が待ち受けている、なんてことはなく、学生兵士、通称「学兵」となるべく、訓練の日々が待ち受けていた。辛い辛い訓練期間も終わり、自分の配属先に思いを馳せる理宇は、指導教官に呼び出しを受ける。ドキドキしながら向かった理宇がその場で受けた指令は…「護衛士官」への任命。それも魔導士官直々の「要望」で!なぜ自分がと疑問に思う理宇を待ち受けていたのは、服装もアンバランスなとても可愛らしい―少女!?「あそびにいくヨ!」の神野オキナが贈る、新感覚アクションラブコメ、開幕。
著者等紹介
神野オキナ[カミノオキナ]
70年生まれ。99年『ファミ通えんため大賞』に『かがみのうた』で小説部門佳作を受賞。同年『蘭色の戦天使』(ファミ通文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ざっきー
6
ここまでミリタリー要素の強いラノベ作品は珍しい。キャラクターの立ち位置的には定番を踏襲している。
ろびん
4
日本とよく似た世界の架空戦記。というか今の所ほぼ自衛隊モノ。2017/05/19
はむろっく
2
5/10点。作者は軍事コメディとあとがきで言っていたが、結構ダークな雰囲気の文体の作品だった。軍や魔法は「まぁこういうもの」と認識してスルスル読めていたが、ヒロイン二人が最初から惚れている状態(好きになった理由設定は記述されているが……)というのは、どことなく読者を置いてけぼりにしている感じがあり、ハーレムものにある読者を主人公に没入させハーレム状態を楽しむというより、目の前でイケメンがヒロインに好かれるのを見ている状態のように感じられたのがとても惜しかった。2015/09/13
餅屋
1
シリーズ1冊目、著者曰く軍隊コメディ▲中学を卒業するや徴兵され学生兵士となるべく訓練の日々。辛い訓練期間を終えると「護衛士官」へ任官することに▼ダイダラと呼ばれる巨人に国土の一部を蹂躙されている戦時体制な世界。被災地周りだけの状況なのか?まだよく分からない。基礎訓練が90日で約4年の任期。配属後も学生だけの編成とは謎だらけ。部隊長になり、演習用の弾薬申請から道路の使用許可、他部隊の武器弾薬の使用許可など書類仕事がいっぱいなのはリアルなのかな。秋葉原の「副官喫茶」には是非行きたい。楽しめそう♪(2008年)2022/05/12
ゴジラ 芹沢
1
まだ導入部なのでこれからだ感が強い。2015/02/22