MF文庫J
ゼロの使い魔〈12〉妖精達の休日

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840119009
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

トリステインの女王アンリエッタの頼みで、ティファニアを迎えにいった才人たち一行は、妨害にあいながらも、どうにか学院に戻ってきた。ティファニアはアンリエッタの計らいで、ルイズたちと同じように学院に通うことになり、その可愛らしい容姿と「革命」な胸のため、あっという間にクラスの人気者になる。しかし、ハーフエルフであることを秘密にしておきたいティファニアは、いつも帽子をかぶっておどおどしながら過ごしていた。突然現れたうえに人気をさらったティファニアが面白くない女生徒たちは、帽子をとってやろうとたくらんで…(第1話)。あの人気キャラも活躍?大人気異世界ファンタジーは、ちょっと一息の短編集。

著者等紹介

ヤマグチノボル[ヤマグチノボル]
1972年2月、茨城県生まれ。『カナリア―この想いを歌にのせて』(角川スニーカー文庫)でデビュー。ゲームシナリオライターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

58
この巻は短編集。ということで特に大きな話の進展なし。しかしラブコメセンスが爆発していて面白い。後の方の話になるほど著者がノッていき、文章の勢いに吹いてしまう場面がいくつかあった。いやー楽しかったわ。こういうキャラクターが弾んでるのを、ひたすら追っかけるような内容もいいもんだね。2019/02/06

まりも

31
再読。ティファニアが学園に編入した時に起きたある事件、才人を励ますために水精霊騎士団一同で女風呂をのぞき見する話、才人の1日使用権を使ったシエスタの話の3つからなる短編集。今回は小休止も兼ねているので全篇通して大きな盛り上がりは有りません。ドタバタ騒ぎがメインでしたが、その中でもティファニアの話が一番印象に残ってますね。決着のつけ方自体はご都合主義かもしれないけど、外の世界を見たいという自分の願いを叶える為に頑張るティファニアの姿はジーンときました。レズネタは正直邪魔。2015/07/21

異世界西郷さん

23
魔法学院に入学することになったティファニア、才人を元気付けようとある企みを実行する水精霊騎士隊の面々、才人の一日使用権を巡る女の子たちの一騒動の3つを描く短編集。今回もなかなか面白かったです。ティファニアは紆余曲折あったものの学院に馴染めて良かったですね。水精霊騎士隊は何だかんだでいつものお前らだったのが逆に安心できました(え。最後の話は、シエスタの裸エプロンやクリームまみれなど、サービスが行き届いていて作者gjと言わざるを得ません。2016/05/31

18
ギャグで、エロな短編。あと、差別を乗り越えての友情は素敵ですね。2018/09/18

た〜

18
ルイズ怒る、本気で怒る。の巻。ティファニアが学園に溶け込むというのはあったけれど、基本学園内のドタバタに終始するばかりでなかなか物語は進展せず。タバサが意外な側面を見せたのは良かった2016/06/27

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